
【2022.4.29追記】 こちらは完売後、再販・再録の予定は現時点でありません。 在庫限りの販売となりますので、ご了承くださいませ。 =========================== ちょうど去年のこの日が記念すべきくにちょぎプチ第一回目だったということで、新刊も発行致します! 同人生(?)初めての文庫となります! 2021年8月22日のエアブーにて発行となります。 開催時間のだいたい10分くらい前には一度在庫を入れるため非公開に致します。ご了承ください。 また、仕事の合間に発送するため、発送予定日を長めに設定しておりますが、順次発送していきますのでお待ちいただければと思います。 BOOTHページにサンプルの一部を追加しました! pixivでのサンプルはこちら⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15829308
あらすじ
夏のある日、審神者と彼の初期刀である山姥切国広は、急性の霊力不調で数ヶ月程度の入院を余儀なくされた。 人である審神者とは別の、刀剣男士専用病棟へ入院してしばらく経ったところで、主治医だと言う紫藤から治験への参加を(有無を言わさず)決められ、落ち着いてから治験専用の病棟へ移ることになる。唯一の安息アイテムである布を没収され、早く帰りたいと思いながらも、真面目な国広に数値を誤魔化すなど出来なかった。 そこで過ごし始めた最初の夜に出会った「長義」と名乗る刀。 彼は眠る度に記憶を失う奇病に罹患し、治験病棟よりさらに奥の隔離病棟へ、実質閉じ込められていた。 人ならば健忘症で済まされるそれは、物語を縁に顕現する刀剣男士にとっては致命的だ。彼は自分が何者かすら、眠る度に忘れていくのだから。 長義と出会い、月明かりに浮かぶ美しさと、病でありながら気丈に振る舞う姿、気高い魂から香る白梅香の香りに惹かれる国広。 しかし病は確実に、長義から記憶を奪っていき、ついには……。 これは、ひと夏を共に過ごす、二振りの物語。
仕様
ページ数:310 サイズ:文庫サイズ(A6) 印刷所:STARBOOKS様 発行日:2021.8.22初版
注意
・既刊の「君に恋する夏七日」と同時購入の場合は、発送方法が変更となる場合があります(送料の差額は当方が負担致します) ・誤配を防ぐため、既刊を購入される方はひとまとめで購入いただけると助かります……!(※強制ではありません)