1860年代ごろから1880年代ごろに流行したドルマン(Dolman)あるいはヴィジット(Visite)と呼ばれる上着を、現代の春夏の上着として着やすいようにアレンジして製作いたしました。 前で結ぶウエストリボンでよりKIMONO風なデザインにしました。 リボンは取り外しができるので、外して前を開けて羽織っても素敵です。 肩にギャザーを入れているので、今流行の大きめのパフスリーブのトップスやワンピースの上からでも羽織ることができます。 パターンは1892年出版の「The cutters' practical guide to the cutting of ladies' garments」に掲載されていた「Dolman the Florence」の製図法を基にしております。 オフホワイトは一着袖見返し部分の生地ににキズがあり、気持ち安くしております。内側なのでそれほど気にならないと思いますが… ブルーグレーは生地の性質上、薄茶色の麻繊維の節が混ざっている箇所があります。 ※ネイビーとベージュは受注生産です。注文を受けてから制作いたしますので、発送までに1か月ほどお時間をいただきます。納期は注文の混み具合や製作者の体調などにより前後する場合があります。 本体とリボンは別売りです。お好みのカラーのリボンをお選びください。 リボンの色と数はなんとなくで決めているので、欲しい色のリボンが品切れ、またはほかの色のリボンがいい！という場合はお気軽にお問い合わせください。 ただしリボンお取り寄せの場合は1週間ほどお時間をいただきます。 サイズや品質についてはページ下部に記載があります↓ ※19世紀のパターンを基に製作したしたハンドメイド品ですので、現代の一般的な工場生産の服とは構造や仕様が異なりますことをご了承ください。