収録内容の簡単な説明

ウルトラハッピーなのは2と3と5です。 1.涙がキラリ☆(仗→露) 瞬きをひとつしたら世界が一変していた。高校二年生の夏、仗助は露伴の涙に恋をする。 2.渚(仗←露) 仗助の卒業を控えた冬。露伴はやっとこの恋を終わりにできると安堵していた。 3.運命の人(仗→露)※事後 高校二年生の大切な夏休みまであと少し。予報通りにやってきた台風は仗助の情緒を乱高下させ恥じらいだとか初めてだとか、そういうものを全て吹き飛ばしていった。 4.冷たい頬(仗←露)※別れ話 幸せになりたかった。幻になったって構いやしなかった。8ミリビデオに映し出されるような思い出を、仗助と作りたかった。本当に、最低な話さ。 5.リサイクル1999(仗→露) 1999年が終わる日、東方仗助は勾当台のオーソンを訪れていた。店内では流行りの曲が流れている。偶然出会った岸辺露伴は仗助に「借りているカセットテープ、また今度返すよ」と告げた。けれど仗助はそのテープを返して欲しいとは思っていない。