宗教と身体:早稲田ゼミ・ノート
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早稲田大学文化構想学部2021年春学期:現代人間論系演習「宗教実践と身体性」の紙上再現。「宗教」と「身体」をキーワードに、古今の宗教文献や文学作品を読み解きながら東西の哲学を学ぶ、ちょっと風変わりな一冊です。 目次: (第一講)身体論の前提:「體」とは何か (第二講)招魂再生その一:『礼記』を材として (第三講)招魂再生その二:中原中也を手がかりに (第四講)仏教的身体論その一:仏舎利、法身、五輪塔 (第五講)仏教的身体論その二:我身一人の日記文書 (第六講)死体の見せる悲喜劇:風刺としての落語「らくだ」 (第七講)腐ってゆく体と永遠の生:ドストエフスキーの読解から 教材: ・アリストテレス『形而上学』 ・『礼記』 ・天台大師智顗『法華玄義』 ・『古事記』 ・興教大師覚鑁『五輪九字明秘密釈』 ・伝日蓮『総勘文抄』 ・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』 ・古典落語「らくだ」 ・中原中也『在りし日の歌』 etc.