4次元空間における正多胞体(正多角形や正多面体の拡張)の一つである、「正120胞体」の展開模型を制作するキットです。正多胞体には「正5胞体」「正8胞体」「正16胞体」「正24胞体」「正120胞体」「正600胞体」の6種類が存在し、本キットの正120胞体は組み立て難易度(≒面倒さ)としては上位になります。 このキットには140枚(予備の20個を含む)の正12面体の展開図が含まれます。120個の正12面体を組み立てて、これらを適当に張り合わせれば展開模型の完成になります。展開図はカット済みで、折り線も入っています。制作には木工ボンド・爪楊枝などが必要になります。 こちらのCGも必見です↓ https://www.youtube.com/watch?v=MFXRRW9goTs 注: 2本の柱(60胞で構成されるもの)の接合部は普通に組み立てると強度が足りません。そのため * 強度を増すような組み立て方を工夫する * 別の展開方法で組み立てる * 柱同士の接合は諦める などの対処法をとる必要があります。完成画像では最後の「柱同士の接合は諦める」を採用しています。