モノトーンミュージアムRPG『御標に沈む冬凪』
- ¥ 150
■今回予告 “冬凪の国” 人と海守りの共存を願う海守りたちの小国家。 果てなき闘争の果てに得られるものは和平かさらなる確執か。 そこに降り立つ御標によって 歪められる理に ひとつの国の運命が揺らぎ始める。 モノトーンミュージアム“御標に沈む冬凪” ―――かくして、物語は紡がれる。 ■演目データ プレイヤー:3~4人 演者レベル:5 プレイ時間:4~6時間 難易度:中 ■ハンドアウト ※PC①~PC③は種族が人間であることを想定しています。 人数が3名の場合はPC④を省いてください。 PC①:旅人 ある日、あなたに「冬凪の国を救うべし」という御標が降りた。冬凪の国とは、一か月前、海守りたちによって立ち上げられた小国家である。すると、あなたの前にネロリという名の海守りの少女が現れた。彼女はあなたに協力してほしいことがあると言う。 PC②:戦人 あなたは傭兵の国(IZ p.191)出身の兵士だ。あなたは冬凪の国から依頼され、南部統一軍を迎え撃つための戦いに参加することとなった。あなたは国まで案内してくれるという海守りの男、マージョラムと“渚亭”という宿屋で落ち合うことになっている。 PC③:裁縫師 あなたは各地から依頼を受け、ほつれを縫い繕う裁縫師だ。ある日、あなたの元にジュニパーという海守りから手紙が届いた。自分の住む海でほつれが出現し始めたから調査をお願いしたいというものだ。その依頼を引き受けるため、ジュニパーの元へと向かった。 PC④:海守り あなたは冬凪の国の近くに住む海守りだ。最近、冬凪の国で多くの御標が降りてから、あなたの住む海でいくつものほつれが出現し始める。そしてあなたの元にも御標が降りた。それは、“冬凪の国の伽藍ネロリを討ち倒すことでPC④の海は救われるだろう”というものだった。 ■本演目について この演目は、GMが基本ルールブックを含め「IZ」「TM」の3冊を所持していることを前提に作られています。 海守りを題材としたシナリオです。物語の中心となるNPCが3名いるので、NPCの使い分けが苦ではないGMにオススメです。 ■ファイル ・本シナリオ(15ページ) ・敵データ(3ページ) ・登場NPC(4名)のイラスト(1ページ) ※NPCはあくまで身内向けにささっとシャーペンでらくがきしたものをそのまま貼付しただけです。ご参考程度に。 ※本作は、「著:すがのたすく/F.E.A.R.、KADOKAWA/㈲ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」様が権利を有する「モノトーンミュージアムRPG」の二次創作作品です。