目が覚めると僕は塚原音子になっていた──
黄昏ホテルから現世へと戻ってきた大外聖生が目にしたのは、塚原音子の姿になった自分自身と、塚原音子と友達になったという別の世界の『大外聖生』だった。
どうして僕は、本来僕がいた世界とは違う現世に来てしまったのか。塚原音子はどこに行ってしまったのか。
誰ソ彼ホテル全編および特別ストーリーのネタバレを含みます。原作程度の残酷描写あり。
大外聖生+塚原音子。A6(文庫本)サイズ、110ページ。
表紙に特殊加工(デボス加工)を施したので少々お値段が高めに設定されています。ご了承ください。