自ジャンル同人誌【無料DL】
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フォロワーとの共同一次創作(通称自ジャンル)を漫画にしたものをデータ公開します。 最初に最低限の紹介頁を設けているので、どなたでもご覧いただけると思います。ぜひどうぞ。 A5 本文20頁 タイトル「Cracky anecdote」 ■あらすじ 祝折カルミア(ほおり かるみあ)は冷静沈着で冷徹・冷血な弱点のない女性である。 所謂マッドサイエンティストである彼女は、所有する財閥の力とクトゥルフ神話的な魔術知識をもって、過去唯一敗北を喫したとある女を蘇らせようとしている。 一方、羽辻尭浪(はつじ あきなみ)は大学講師としてオカルト民俗学的な方面に特化した考古学を教えており、彼自身もプライベートで考古物の蒐集を行うようなマニアである。 ひょんなことから羽辻は怪盗として魔術的AFの収集を行うようになるが、この行為がカルミアの求め(所有し)ていたAFを奪うこととなったり、はたまた羽辻自身が正義感からあえてカルミア所有の狂信者団体の目論見を邪魔立てする行動を行ったりと、しばしばカルミアと羽辻の対立が起こるようになる。 作中用語ではないが、カルミアとその部下を「赤陣営」、怪盗としての羽辻とその協力者を「青陣営」と呼ぶ。この漫画はその赤と青の陣営間で対立が起こっている世界観の話である。 赤陣営の主要メンバーの一人である多綱未凪(たつな みなぎ)は、かれこれ15年弱もの間カルミアに一途に尽くしている忠犬だ。 彼は表の顔は雑誌記者として生活をしているが、その行動理由は全てが「カルミアのため」であり、今回も独自にカルミアの邪魔をする怪盗のしっぽを掴むために計画を立てて動き出す。 そんな中で、羽辻は探し求めている魔術的AFのうちの一つが手に入る予感に浮かれていた。協力者である勇魚深游(いさな みゆう)の助言を無視し、のんきにも現地に赴くが――。 -------------------------------------- 2021.10.02 初版発行 2021.11.06 第2版データ公開