江藤新平外伝ー花と雷ー
- ¥ 800
佐賀が輩出した「人権の父」、初代司法卿の江藤新平。 貧しい勉強家だった青年が 一躍、幕末の京都~明治の東京へと表舞台を駆けまわり、明治5年に日本初の司法卿となります。 政府の最高職位に就きながら、病人、子どもや女性、貧困にあえぐ市井の人々を守るために多くの法制度を作り上げてゆく。 「私はこの国を法治国家に育てて、人々を守る!」 稀代の弁論家であり、飛躍的政治家と呼ばれた彼は「言葉の力」で人々の心を動かしていきます。 しかし、やがて時代の大きな渦へと巻きこまれ… ーーー明治7年、大罪人として死刑 彗星のように現れ、そして消えていった江藤新平は、最後まで人間愛を貫き通した、一人の勇敢な青年でした。 そんな彼の最後の数年間を描いた漫画です。 === サイズ B5 ページ数 120P 本文モノクロ+表紙カラー ===