Huhn Ⅳ(Mini)
- ¥ 2,000
オリジナル創作ロボットのガレージキットです。 UVレジン製3Dプリント出力品になります。 本体1パーツ(全高約40mm)、50mm丸ベース付属。 機体解説 Huhn Ⅳ(火星スキャパレリ運河群再開発事業仕様) 本機は、月面独立戦争時に月側が使用していたHuhn Ⅱをベースに戦後民生用に改修されたHuhnシリーズの最新鋭機である。 主な変更点は兵器から作業機械への用途変更に伴う装甲厚の削減、動力の汎用電動重機用充電式バッテリー化などだが、これはむしろデチューンというよりも、元々の出自が月面開拓重機であったHuhn Ⅰへの先祖返りと言えよう。 火星スキャパレリ運河再開発事業仕様は、その名の通り異星文明の遺した火星の運河を人類が再利用するための再開発事業で使用されている工事現場仕様である。φ24電動ネイルガン、ジャイアントセーバーソーなどの大型電動工具を扱うためのメインマニピュレーターの他に、生身の作業員が活動できない過酷な環境下での作業が想定されることから、精密作業用のサブマニピュレーターが前腕部に増設されている。 このように、本来は作業用であった本機だが、工事中の作業員が3本の触腕を持つ軟体異星生物・通称”火星人”に襲われる第三種接触事故が発生したことにより、異星生物との戦闘に駆り出されることになる。 第三種接触事故当初は現場の作業員の工夫で安全装置を短絡したネイルガンなどを武器として使用していたようだが、のちに国連宇宙軍のバックアップを受け、正式に武装したHuhn Ⅳ火星防衛隊仕様が生産されていくことになる。
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