恋する子猫は夢を見る
- ¥ 700
12/30(木)のコミックマーケット99新刊です。 「恋する子猫は夢を見る」 ゾンビランドサガ 巽幸太郎×源さくら A5 48P(表紙込) ~あらすじ~ 佐賀のとある寒い朝。さくらはパチリと目を覚ます。 そこは屋敷のすぐ目の前の道路。早朝のランニングを しようと飛び出したつもりが、どうやらまた軽トラか 何かに轢かれて、意識を失っていたらしい。 (うぅ、また車に轢かれたとかなぁ?声も出んし、うまく手足も動かんみたい) いつもと違う身体の状態に首をかしげながらも助けを求めようと 屋敷へと向かうが、ドアノブに手が届かない。たまたまその場に 現れた幸太郎さえ、さくらの異常事態に気が付かないまま、 むしろさくらをさくらだと気が付かないままさくらを抱え上げると、 バスルームへと連れ込んだ。 何事かとさくらは暴れるが、ふと目にしたものに絶句する。 鏡に映るのは桜色した小さな子猫。さくらが瞬きをすれば子猫も続く。 そのことが何を意味するかなど、考えるまでもない。 この猫は間違いなく、源さくら――自分だ。 (わたし) (わたし) (猫になっとる~~~~!?) ひょんなことから子猫の姿になってしまったさくらと、迷い猫を さくらと気づかず保護した巽幸太郎。 一人と一匹の不思議で微笑ましい一日を切り取った、幸さく小説となります。 ※表紙の黒猫は、実際はフロッキー加工による、ピンクのもこもこ生地の加工となります。
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