「震え」というのは、否応なく身体から溢れ出る恐怖の体現のひとつのように思えます。それはどんな場面で遭遇するものなのか、ぱっと思いつく対象は人それぞれでしょう。
そして、いざその場面に遭遇した時、私たちはどのようにソレを扱うのでしょうか――。
今回風前会では、そんな「震え」というシンプルなテーマをもとに各人作品を取り揃えました。
サイコスリラー、ホラー、あるいはもっと些細な恐怖についてや、リスクへの恐れを描いてもよし。メンバーなりのそれぞれの怖い、に迫ってみました。
今回も見事に被ることなく恐怖の対象を描いた作品の
数々をどうぞお楽しみください。