A5サイズ、260P 22/02/05発行。
初期刀を蜂須賀にした女審神者本丸という同一設定における刀さに連作集です。各刀を視点にした43短編を収録。
女審神者は大倶利伽羅くんへ片思いしていますが、付き合わずに終わります。
サイト・pixiv既出短編を加筆修正してまとめたものなので、お手元に置きたいと思ってくださった方むけの紙本です。
この本の <結び:大倶利伽羅と女審神者>が既刊「さよならの日」、全体通じた女審神者視点が「蜂須賀とわたし(と大倶利伽羅)」、IFの後日譚が「竜の客人」の構成になっていますが、一応これだけでも読める、とは思います。