・JavaScriptでWebゲームを作りたいけど途中で挫折してしまった ・いろんなジャンルのミニゲームをたくさん作りたいと考えている ・面倒な初期設定や環境構築などを無視してすぐにでもゲームを作りたい 本書は上記のような想いをもった方ならピッタリのゲーム開発入門書になります。 ごく普通のJavaScriptをベースにしてゲームを開発する本なのですが、初心者でも挫折しないように当たり判定や物理演算など難しい部分をうまく吸収してくれるJavaScriptライブラリのKaboom.jsを組み合わせた日本で唯一の解説書となります。 UnityやUnreal Engineなどを使った本格的なゲーム開発には向きませんが、もっとお手軽でカジュアルなゲーム、小さなミニゲームなどを作ることにフォーカスすれば、本書は究極の入門書になると信じています。 開発環境もブラウザ上に構築するので、本書が1冊あれば今すぐにでもゲーム開発を始めることができます。もちろんご自身の使い慣れた環境でもゲーム開発を始められるうえ、最終的にHTMLファイル1つあれば動作するゲームを作れます。 ジャンプゲーム、マリオ風アクションゲーム、ミニRPGゲームなどを開発できる独自のノウハウを本書に詰め込みましたので、ぜひみなさんも楽しみながらユニークなゲームを作ってシェアしてください。
本書の特徴
・JavaScriptでミニゲームをたくさん開発できるようになる。 ・1クリックで専用の開発環境を構築して始められる。 ・Kaboom.jsの洗練されたゲーム開発手法をゼロから学べる。 ・PC・スマホ問わず、さまざまなデバイスで動作するゲームが作れる。 ・開発したゲームは個人で楽しんだり、公開して世界中の人が楽しめます。 ・ゲーム録画機能を使ってSNSなどへシェアも簡単にできます。 ・基礎から応用までしっかり身につくボリューム満点の165ページ。
商品概要
・PDF形式 ・165ページ ・サポートサイト付き
目次
はじめに 1章 Kaboom.jsとは 1.1 どんなゲームが作れるのか 1.2 ゲームの開発環境について 1.3 便利なコンポーネントシステム 1.4 マップ作成機能 1.5 ゲーム画面の録画機能 1.6 公式ドキュメントの使い方 2章 ゲーム開発の基礎知識 2.1 Kaboom.jsの導入 2.2 ゲームオブジェクトの作り方 2.3 イベント処理の制御 2.4 移動アニメーション 2.5 ゲームシーンの切り替え方 2.6 デバッグモードについて 3章 簡単なジャンプゲームの作り方 3.1 ゲームの全体像 3.2 ゲームオブジェクトを作ろう 3.3 障害物を関数にまとめる 3.4 プレイヤーをジャンプさせる 3.5 当たり判定を作る 3.6 ゲームを完成させる 4章 スプライトの使い方 4.1 画像データの読み込み方 4.2 アニメーションについて 4.3 複雑な画像データを読み込む 4.4 ジャンプゲームをスプライト化する 5章 アクションゲームの作り方 5.1 ゲームの全体像 5.2 ゲームオブジェクトを作ろう 5.3 プレイヤーの制御 5.4 ステージを構築しよう 5.5 カスタムコンポーネントの作成 5.6 ゲームを完成させる 6章 ミニRPGゲーム 6.1 ゲームの全体像 6.2 ゲームオブジェクトを作ろう 6.3 複数のステージを連携する 6.4 プレイヤーの制御 6.5 ステートマシンで敵の行動を制御 6.6 ゲームを完成させる 6.7 ゲームファイルの分割について 7章 ゲームをもっと楽しむために 7.1 ゲームの録画機能を実装する 7.2 ゲームを公開しよう 付録 著者紹介