ネットコミケNEOKET2の開催期間で頒布します。 下巻2000円です。 2月20日のNEOKET2開始まで購入は出来ませんので予めご了承ください NEOKET2終了後もBoothに置く予定ですのでぜひ試し読みをしてみてください。 ◆書籍◆ タイトル:花魁道中いろは唄 下巻 作者:白鷹/ 挿絵:冷泉ことね ◆プロローグ 一世を風靡した若山遊郭に君臨する随一の大見世お職牡丹花魁。頂点の過去を知る者は彼女のみ。 幼い頃に知った淡い恋心を忘れないまま長きに渡って若山遊郭の頂点と君臨してきた牡丹は、姐の持って来た病、労咳を患い命の焔を吹き消そうとしていた。 必死に看病する椿に無情にも焔は闇に消えた。や がて姐を継いで華屋のお職を継いだ椿は自らの胎に命の脈動を感じる。 女郎は子を産むことが赦されないことを知っている椿はそれをひた隠しにしたまま、美しい娘竜胆を出産し、若山遊郭を蝕む陰謀の影に自刃を余儀なくされた。 残された竜胆は母の死を悼みながら生き、母を死の淵に追いやった陰謀を暴き出そうと躍起になる。だが敵の姿は依然掴めないまま若山遊郭は一人の女郎の足抜けが原因で炎に包まれた。 椿を想い慕い何とか陰謀を暴くために奔走していた蓮太郎は竜胆の成長を見届けた後新之助に後を頼んで椿の元へ逝くことを望む。 燃え盛る炎の中に真実を知った竜胆は、まだ死ねないと涙を流して母を呼ぶ。 江戸時代の尾張地方を舞台に華屋かな遊郭花魁物語が広がる時代劇風ファンタジー。 ◆仕様◆ ・初版 ・文庫サイズ(A6) ・モノクロ ・表紙写真用紙 ・中紙キンマリ ・422ページ ◆購入の際の注意◆ R18ではありませんが、一部性的表現、暴力表現があります。 ご理解の上ご購入下さい。 注文が入ってからの制作ですので、お届けに2~3週間ほどかかります。
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