【VRChat/OSC】OSCさんといっしょ(β)
- ダウンロード¥ 0
- ジュース奢ってやるよ(特製CG1枚付き - シーズン①)¥ 160
VRChatに搭載されているOSC (Open Sound Control) 通信を用いて、アバターの機能を様々な方法でコントロールする補助アプリになります。 ハード/ソフト連携によるバリアフリー実現、ユーザビリティの向上を「仮想現実の中でも」目指す、福祉支援アプリとしての側面も持ちます。 OSCが便利そうなのは分かったけど、プログラミングまでやってられるか!! というアバター制作者&ユーザーにも最適です。 プリセットを書き出せるので、アバター制作者によるOSCなんちゃって対応も可能? です。 * ユーザーサイドでの機能拡張も(少し)できます。 * このアプリは「β版」です。全ての機能が、全ての方のもとで動くとは限りません。予めご了承の上、ご利用願います。 * This application is only available in Japanese. * Photo-location: tansen-train-station (author: Esq. Narazaka) / VRChat home
ぐるぐるメニューから探すの大変……大変じゃない??
ぐるぐるメニューこと、ExpressionMenu 触ってたら迷子になっちゃった。間違えて変なボタン押しちゃって、あらびっくり! そんな経験は、皆様ないでしょうか。ありますよね? あると言って! 私はあります。 何も考えず、キーボードからお着替えさせたい! カメラを呼び出したい! あわよくば、できる範囲で何でもできるようにしてパパッとこなせるようにしたい! その願い、『OSCさんといっしょ(β)』が少しだけお手伝いします! バリアフリーVRの名の下に!(造語です)
仕組み
VRChatに送出するOSCコマンドをあらかじめ決めておき、何らかのトリガーによって発火させる仕組みです。テレビの学習リモコンみたいなノリです。 ☆送出先のOSCアドレスと挙動はDebug Consoleを参照して推測するか、ステートの流れから推定することになります。アバターによらない特殊なOSCアドレスは下記を参照してください。 https://docs.vrchat.com/docs/osc-as-input-controller ☆アバター一覧から選択し、設定項目の入力を支援する機能があります(OSC Enabled の状態で、一度でも着たことのあるアバターに限る)。 ☆キーボードの一部、ウインドウメッセージ、HTTPD、緊急情報(特務機関NERV, Mastodon)、MIDI入力の一部に対応しています。 ※実験中の機能も含みます。
こんなこともできるんですか?
・VRChatから通知された値をもとに、シェルコマンドを実行する機能 ・↑で使える小物アプリ3種 1) 単発サウンドプレイヤー 2) 単発読み上げフロントエンド 3) 単発キー押下 をおまけ的に同梱 ・受信したOSCパケットを、別のホスト・ポートに再送信する機能(OSC再送信) ・自前のHTTPDを通してLAN内のスマホ/PCからセルを実行、アバターを操る機能 ※実験中の機能も含みます。
使えそうな場面
・メニューを開くことなく表情や衣装チェンジ ・自撮りカメラ、ミラーを一発起動 ・各種センサー、IoTボードとVRCとの連携 ・緊急情報受信でアバターの容姿を変更 ・MIDIコントローラのスライダーでシェイプキー連続変化 ・..etc
動作環境(推奨)
Windows 10 Octobar 2020 Update 以降 CPU: Intel Corei3, AMD FX CPU 以上 GPU: GeForce GT 1030 以上 ランタイム: DirectX 9.0c 以降 (おまけ小物アプリのみ) .NET Framework 4.0 , 4.8 アバター種別: Avatars 3.0 ※2.0は制御不可 その他: ・VRChat/Steamがインストールされていること ・UDPポート9000番、9001番が塞がっていないこと ・当該の機能が、公の変数によって制御できること ・仮想環境(vmware, VirtualBox等)での動作、Windows 8.1以前、Intel Mac Bootcamp での動作は保証できません。 ☆デスクトップモード、VRモード(SteamVR, Quest2, Virtual Desktop)にて動作確認。
無償版と応援版
現在、無償版と応援版を頒布しています。 どちらも同じ内容です。が! 応援版には「特製・お礼イラストCG(※)」1枚が含まれ、一緒にダウンロードできるようになっています。CGは不定期に差し替わり、現在は シーズン① のイラストCGを贈呈しています。 必要なかたは、お早めの保存をお願いします。 (差し替わると見られなくなります) ※3D・イラスト・コラージュの技法を組み合わせて仕上げる独自製法の作品です。過去の作例はpixivにあります。
利用にあたって / Important
①作者または著作権者は、ソフトウェアに関してなんら責任を負いません。 THE AUTHORS OR LICENSORS ACCEPTS NO FURTHER LEGAL RESPONSIBILITY FOR THIS SOFTWARE. ②アバター作者が想定していない動作、発現してはならない機能、VRChatの規定する「不適切なコンテンツ」に該当しうる状態を公共の場に固定し、アバターそのもの、アバター作者の尊厳を傷付けるためにソフトウェアを利用することは認められません。 IF YOU USE THE SOFTWARE TO KEEP IN PUBLIC ANY BEHAVIOR NOT EXPECTED BY THE AVATAR CREATOR, ANY FUNCTION THAT SHOULD NOT BE EXPRESSED, OR ANY CONDITION THAT COULD CONSTITUTE "INAPPROPRIATE CONTENT" AS DEFINED BY VRCHAT, THEREBY OFFENDING THE DIGNITY OF THE AVATAR OR AVATAR'S PARENT, YOU ARE NOT PERMITTED TO USE THE SOFTWARE. ③ソフトウェアの紹介や評論と、それらに添付するスクリーンショットの撮影と利用に制限はありません。 ANYONE IS ALLOWED TO REVIEW AND CRITIQUE THE SOFTWARE, AS WELL AS TAKE SCREENSHOTS. ④バイナリの再頒布は、セキュリティの観点から遠慮いただきます。なお、正しく改造した又はビルドしたソフトウェアは、あなたの責任において再頒布することができます。著作権/出典URLと、あなた自身の情報を併記してください。 YOU MAY NOT REDISTRIBUTE BINARIES. THIS IS TO KEEP VIRUSES FROM BEING INTRODUCEDBY CRACKERS. HOWEVER, YOU MAY REDISTRIBUTE SOFTWARE THAT YOU HAVE MODIFIED OR BUILT IN CONFIDENCE AT YOUR OWN RISK. YOU MUST INDICATE THE COPYRIGHT/SOURCE URL AND YOUR INFORMATION. ⑤ソースコードの利用は MIT License に基づいて、無保証かつ制限なく行うことができます。ライセンスに基づく許諾であるため、ソフトウェアに関する権利放棄を意味するものではありません。 YOU MAY USE THE SOURCE CODE UNDER THE MIT LICENSE WITHOUT WARRANTY AND WITHOUT RESTRICTION. AS THIS IS A LICENSE FROM ME TO YOU, THE ABSENCE OF RESTRICTIONS ON YOU DOES NOT MEAN THAT THE SOURCE CODE IS IN THE PUBLIC DOMAIN. --- もう少し分かりやすくかみ砕くと? ①②「作者長門はなーんの責任も負わないけど、何にでも自由に使っていいさね。でも、裏技みたいなのを編み出して見せびらかすとか、あり得ない容姿を作るとか、アバターの作者さんが傷付くことに使わないでね。絶対だよ。」 ③「紹介記事? スクリーンショットが必要? どうぞご自由に!」 ④「改造版(MOD)の配布は全然OKなんだけど、オリジナルそのままの再配布はやめてね。非公式のルートって、ウイルスが混入しがちだから……。」 ⑤「ソースコードはMIT Licenseだよ。ほとんど自由に使ってもらっていいけど、著作権は捨ててないので、よろしくお願いします。」
謝辞
当アプリケーションを制作するにあたり、下記のライブラリ、開発環境を使用させていただきました。 ◇ WebSocket Class [MIT license] https://bitbucket.org/freeonterminate/websocket/src/master/ Copyright (C) 2019 HOSOKAWA Jun (Twitter: @pik) ◇ Indy Library [Indy Modified BSD License] https://www.indyproject.org/ Portions of this software are Copyright (c) 1993-2018, Chad Z. Hower (Kudzu) and the Indy Pit Crew ◇ OpenSSL https://www.openssl.org/ Copyright (c) 1998-2001 The OpenSSL Project. All rights reserved. また、このアプリケーションを制作するにあたり、ふだんよりVRChatに造詣のあるみなさまに助言や協力を賜りました。 お力添えをいただいた全てのみなさまに、深く感謝申し上げます。
おソース
主要ユニットソースはBitBucketにあります。 https://bitbucket.org/MiraiNagato/with_oscnurse/ Delphi 10.3 Rio <https://www.embarcadero.com/jp/> でビルドできます。10.4 Sydney でのビルドは未確認です。追加のコンポーネント、ユニットは必要ありません。
おねがい
諸事情により、あらゆる不具合やバグの修正、万全のサポートは確約できません。ソースから挙動をお察しいただく、ご自身で修繕していただく、気が向いたらプルリクエストを送っていただく(※)のが皆様にとってのベストソリューションになります。あらかじめご了承ください。 ※ すべてマージできるかどうかはお約束できません。
アップデート履歴
[2022-04-17: v0.35b] April Beta [2022-03-25: v0.3b] March Beta [2022-03-06: v0.1b] February Alpha(非公開)
直近のアップデート内容
◇ v0.35b - April Beta + Hotfix1 ・暫定マルチランゲージ(日英独中[繁&簡]) ・PressKey.exe 改良 ・VRChat, Discord, Skype, Windows一般 で動作確認 ・やまびこ実装 ・トリガーに指定できるキーを追加 ・OSCモニターの更新頻度を調整 ・受信トリガーのアルゴリズム調整 ・ドキュメント分割 ・圧縮ファイル命名規則変更 (Hotfix1) ・PressKey不具合修正(Hotfix1)
連絡先
各種のご連絡は、専用のGoogleフォームで承っております。なお、個別のお返事はご期待なさらないでください。中身は拝見しておりますので、何卒ご了承願います。 ◇Googleフォーム(メール・DMの代わり) https://j.zuh.jp/dohwc ◇Googleフォーム(不具合の連絡はこちら) https://j.zuh.jp/fg7p4 * only available in Japanese. 不具合関連では、試験的にBitBucket(プルリクエスト)も運用中です。 https://bitbucket.org/MiraiNagato/with_oscnurse/ ☆クレームや罵詈雑言は未来永劫受け付けておりません。悪口は作者に聞こえない場所でお願いします。 ☆Twitter・メール・pixiv・Discordなど、フォーム以外での込み入った応対は行っておりません。雑談程度でしたら問題ありませんが、多忙のため返答できなかったり、直観的で根拠の怪しい結論を出して終わる場合があります。