全年齢/A5サイズ 小説/2段組 本文48ページ/400円 *あらすじ* 発端は芸妓姿の雪村が描かれた浮世絵。その浮世絵に一目惚れした薬屋の息子──菊次郎と芸妓の振りをして会うことになった雪村。 菊次郎は土佐藩士との繋がりや、薬の噂など、不穏な知らせもあるような人物。危険を承知で雪村と会わせることとなるが、斎藤は障子戸越しで見守ることになる。 雪村に対して恋心に気付いている斎藤は、気づかれまいと心得ていた。しかし、沖田に指摘され、嫉妬していたのだと気づく。それと同時に心の奥底では雪村を千鶴と下の名前で呼びたいと思っていることも指摘されてしまう。しかし、斎藤は下の名前で呼ぶことをしなかった。 本番当日、芸妓に扮装し、密偵している雪村と会っている男、菊次郎を障子戸の隙間から観察しているとその男が酒を呑んでいる振りをしている事に気付く。そんな時に雪村は酒をすすめられ、呑もうとした所に斎藤が止めに入る。だが酒を口に含んでしまった雪村に斎藤が取った行動は── ※【浮世絵と密偵芸妓】の斎藤ルートとなってはいますが、この一冊で楽しめる物語となってます。 エアブー開催期間(3.27~4.2)までに斎藤編の本を手に取って頂いた方におまけ小説サイトURLを送らせて頂きます。 発送完了メールと共に送りますが、読了後に読んで頂いた方がより楽しめると思います。 宜しくお願いします✨ ※スマートレターにて発送。