日常想像研究所2
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※この商品はダウンロード版(PDF)です。 日常にあるどうでもいい疑問を、想像を交えて適当に考えるコラム集、待望の第二弾! 【発行】 2014年9月14日 初版第一刷 【仕様】 A5判/本文52ページ/本文モノクロ ダウンロードできるPDFは、コピペ不可の設定です。 【本文より引用】 ★『我々の知らないところで、郵便取集車は毎日決まった時間に運行しているのだ。(中略) その素性を知りたいとは思わないだろうか? 』 ★『ぽぱーぺぽぴぱっぷ、どどっとつぶぴょん、んぐまーま、べんべろべーん、にゅるぺろりん、とととおっとっと、ぽたぽたとぷん、トンびゅーん、しのはきょろきょろ。どれがサイバー菓子で、どれが谷川俊太郎か判別できるだろうか』 ★『届かなかった郵便物はどこへ行くのだろう?(中略) さて、ここで何をするかというと、「さぁ、今からその郵便物を探し歩こう!」なんていう途方もない企画をやるわけではもちろんない。(中略) じゃあどうするのかというと、唐突だけれど「郵便次元」という概念を導入する 』 ★『私の家では、押し入れの中に衣類用の引き出しを置いている。押し入れの中に引き出しである。 (中略) なんだこれは。 冷静に考えると日本語的に面白いことになっ ているではないか』 ★『東西線は本当の意味で東西を結んでいるのだろうか。(中略) 厳密には、「北北東南南西線」かもしれない』 ★『牛丼チェーン店に行くと、机の上に紅しょうがが置かれている。あれも、上から取るけど、下の方はどうなっているのか』 ★『本屋に行くといつも考えるのは、「この本屋は一体どれくらい重いのだろう」ということだ』 ★『いま自分が家に帰っているという行為――これは制御だ!』 【目次】 ・ポストの時刻表 ・「ねるねるねるね」を悪くする ・郵便次元について想う ・押し入れと引き出しの関係 ・いま底にあるかご ・本屋の重さ ・待ち合わせの時にポストの前に立ってると、ポストの写真を撮る人がいるかもしれないからそこを退かないといけないと思ってしまうこと ・家に帰るための制御 ・日常ゲーム