お絵描きソフト等で絵を定期的に自動保存してくれるソフト
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絵を描いているとき夢中になっていて保存を忘れていたり、そういう時に限ってお絵かきソフトで自動保存されていないことがままあると思います。このソフトを使えばそういった事故のリスクを低くすることができます。 このソフトはお絵描きソフト等で一定の時間が経ったら保存のショートカットキーを入力するものです。ソフト自体は任意に設定できるためお絵描きソフト以外でも使用できます。ダウンロードしたzipファイルを解凍したら、任意の場所に配置し、フォルダ内の自動保存スクリプト.exeをダブルクリックして起動してください。 いつでも自動保存が有効になるようにしたい方は以下手順に従ってスタートアップに自動保存スクリプト.exeを登録してください。 <スタートアップへの登録手順> 1a.自動保存スクリプト.exeを右クリックします 2a.出てきたメニューからショートカットの作成を探しクリックします 3a.ショートカットが自動保存スクリプト.exeと同じフォルダに作成されました。このショートカットは後の手順で使用します。 1b.Win+Rと入力します 2b.出てきた画面に”shell:startup”と入力しOKを押します(””は入力しません) 3b.出てきた画面に前の手順で作成したショートカットをドラッグ&ドロップします。 4b.スタートアップに登録できました。自動保存スクリプト.exeがPCの起動と同時に実行されるようになります。
設定
タスクトレイのアイコンを右クリックしたところから設定画面を呼び出すことができます。 「保存の最小間隔」 この間隔より短く保存を行わないよう自動保存します。 「保存の最大間隔」 どんなに長くともこの間隔で自動保存を行います。最小間隔より小さい間隔は指定できません。 「手を止めているとみなす時間」 基本的にマウス/ペンが動いていない間に自動保存を行います。この動いていない時間の長さを設定します。 「ahk-class名 」 自動保存の対象となるソフトを一つ指定します。初期設定ではClipStudioPaintになっています。ahk-class名はデバッグツールで知ることができます。 <設定例> Photoshop => Photoshop Illustrator => illustrator Blender => GHOST_WindowClass Sai2 => sflRootWindow 「保存のショートカットキー」 保存に割り当てられているショートカットキーをAutoHotKeyの形式で指定します。初期設定ではCtrl+S(^s)になっています。 「保存したことを通知する」 自動保存した際、ポインタの右下に”自動保存しました”と通知します。最大間隔で保存した場合は”!!!自動保存しました!!!”と通知されます。 「デバッグツールを表示する」 プログラムの変数情報をポインタ右下に常時表示します。ahk-class名は、ahk-class名を知りたいソフトの上にマウスを持っていくとデバッグツール上段に表示されます。 「OK 」 これを押すことで設定を上書きします。 「Cancel 」 これを押した場合設定は変更されません。 設定を初期化する場合はタスクトレイのアイコンを右クリックしたところの初期化を押してください。
注意
・conf.iniと自動保存スクリプト.exeは同じフォルダに入れてください。conf.iniが無い場合、設定の初期化を行うことでconf.iniを再生成できます。 ・自動保存スクリプト.exeの名前は変更することができます。 ・自動保存スクリプト.exeは1つのソフトしか自動保存できませんが、自動保存スクリプト.exeを複製し複数起動することで複数ソフトのファイルを自動保存できます。
動作環境
Windows 10 21H2以降
アップデート履歴
[2022-4-8: v1.0] リリースしました [2022-4-10: v1.1] 動作中と停止中にアイコンが変化するように調整 メニューを完全に日本語化 メニューにboothへのリンク等を追加 初期化確認画面を追加 [2024-11-23: v1.1] 【経過報告】現在Windows11 23H2とクリスタの組み合わせで問題なく動作しています
今後の機能追加予定
・複数ソフトへの対応