日本ではあまり人気のある機体ではない「空飛ぶビヤ樽」F2A。 しかしフィンランドに供与されたF2Aはソ連機相手に大活躍し、「空の真珠」なんて呼ばれるほど重宝されています。 で、今回は大活躍したフィンランド空軍ヴァージョンで描いてみようと、色々資料にあたっておりました。ところがアメリカ海軍の戦前カラーリングは非常に鮮やかで美しい。これが軍用機の塗装か？とおもうほどの派手さ加減。こりゃぁ陰鬱な北極圏のダーク迷彩よりも、カリブ海上空あたりを飛ぶド派手戦前塗装のF2Aの方が絵的には面白かろうと方針変更。 サイズ 43.5cm×30.8cm（原画サイズ） 制作日 2011年5月 画　材　色鉛筆