ギャグあり、シリアスあり。甘い感情から苦い過去まで。見たいももみたを詰め込んだ、ももみた短篇集。
・十咎ももこが調整屋になる世界線の話『調整屋、十咎ももこ』
もしかしたらタイミングの差であったかもしれない、彼女のifストーリー。
・ももみたバレンタイントンチキ話『絶望の味はチョコレイト』
世間が甘く染まるバレンタイン。しかし神浜市の魔法少女の間には絶望の刻が迫ってきていた……。
・崩壊した神浜をももことみたまが往く表題作『もしもこの夢みたままで』
宛も果てもない旅路を二人は往く。その旅路に何を見出し、何を想い、何を願うのか。
以上三篇を収録、文庫版70頁になります。