1695年、世界最大の財宝船ガンズウェイ号が襲撃される大事件が発生した。 当時の海賊や私掠船乗りとなって、ロンドン、ニューヨーク、マダガスカル、ボンベイ、ポートロイヤル、ニュープロビデンスといった実在している港町を駆け巡り事件の全貌を追え！ 〇作品説明 完全版は私掠船乗りが財宝船の謎や海賊を追うキャンペーンシナリオとして構成しております。単発シナリオ版では単体で楽しめるように再構成した作品となっております。 ●完全版：B5版/202ページ ＜収録シナリオ＞ 1章『王の勅命と私掠船』（3人推奨、3～4時間） 王から海賊の討伐を命じられたが、手筈を整え無事にロンドンを出港できるのだろうか。 2章『新世界と海賊船』（3人推奨、3～4時間） 新大陸の都市ニューヨークに辿り着くが、そこには海賊船の秘密が隠されていた。 3章『座礁した海賊船』（3人推奨、3～4時間） アフリカ大陸の南岸マダガスカルで座礁した海賊船を巡り争奪戦が開始される。 4章『ソロモン王の聖杯』（3人推奨、3～4時間） ジョン・アイルランドという人物を救出するために海賊船アミティ号に海賊として潜入し海賊のお宝の謎に迫ることになる。 5章『消えた財宝船の謎』（3人推奨、3～4時間） インドの都市ボンベイに辿り着くが突如と人々が海賊狩りに走り始め追われる立場となってしまう。 6章『灰色の理想郷』（3人推奨、3～4時間） 様々な事件を乗り越え、海賊の街に帰還するが凄惨な場面を目撃し真相に迫ることになる。 7章『ニューヨークの男たち』（3人推奨、3～4時間） 再び新大陸ニューヨークに戻り、カリブ海を探索するために準備を整えることになるが、そこにはニューヨークに帰還した海賊たちの明暗を分ける現実が待ち受けていた。 8章『ピースロイヤル』（3人推奨、3～4時間） 海賊の自由市場ポート・ロイヤルでは、戦争が終結したことにより戦利品の清算や恩赦の手続きを行うために世界各地から海賊たちが集まっていた。海事裁判所アドミラルコートでは大事件が発生しようとしていた。 9章『海賊王の島』（3人推奨、3～4時間） 戦争終結や数々の事件が発生したことで、海賊の時代は一つの終わりを迎えようとしていた。最後に残った海賊王と呼ばれた男を追ってニュープロビデンス島に立ち寄ることになる。そこには財宝船の宝によって変貌しつつある島と海賊の未来が残されていた。 当時の地図などの資料を用いたシティシナリオがメインとなっているシナリオ集です。8割の史実と2割の作者の妄想によって構成された作品であるためファンタジー色は薄いかもしれません。アサシンクリードファンの方には強くお勧めできる作品です。