金烏~カラスの王様
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この商品はpixivFACTORYで作られた商品です。サンプル画像は完成イメージのため、実物と異なる場合があります。 金烏~カラスの王様 童話カラスの王様と、金烏(きんう)※の伝説の両方盛りな欲張り烏デザインとなりました。
発送予定日
- アクリルキーホルダー - 100 x 100 (mm)(100 x 100 (mm) - アクリル)2025/05/19
モチーフについて
カラスの王様はイソップ童話のひとつ『鳥の王様選び』『おしゃれなからす』『王様になりたかったカラス』などのタイトルで親しまれているお話で、鳥の王様を決めるときにカラスがほかの鳥の羽を沢山羽に差して王様になろうとした、というもの。いざ王様に決まりそうになった時にほかの鳥たちに全部挿し羽を引き抜かれてただの黒い鳥になってしまいました、という、「上っ面だけでは意味がない」「嘘は必ず暴かれる」という寓話なのですが、私はこの話が大好き。 他の鳥の羽をきれいに飾ろうと考えたカラスの頭の良さ、着飾ることで自信を得ようとしたいじましさ。 それもまた努力だし、才能だったと思う。 少し可哀そうなお話なのも、好きなところ。 そして、カラスというと古くから太陽と強く結びついた鳥でもあります。太陽の黒点をカラスと見立てて、カラスが太陽を背に乗せて運んでいる、カラスが太陽のお供をしている、とされています。 日本でも、カラスは中国での扶桑伝説※を受けて、太陽とよく結びつく鳥です。三本足のカラス、三足烏(さんそくう)は八咫烏とも結びつき、神使となり神武天皇の道案内も務めたことから進むべき道を示す鳥ともなっています。 (三本の足は、天・地・人、朝日・昼日・夕日を示すなど、様々にとらえられているようです。) 今回はこの三足烏の様々な呼び名の中から金烏(きんう)を選びました。金色の羽を挿した、太陽の烏です。 そしてわかる人には分かる、FGOの岡田以蔵のモチーフを組み込んだ金烏としても描き上げました。(私が欲しかったのです!)まっこと恰好えい羽織袴と、第三再臨の衣装を多く踏襲しました。友達が以蔵さんの目を「太陽のような眼」と言ったのがきっかけでもあり、ラフを見せたときに別の友達から金烏だね!と言われたのも決定打でした。(ありがとう!!) 見栄っ張りでお洒落が好きなFGO以蔵さんとこのモチーフはぴったりだと思います。同じように以蔵さんが好きな人にも喜んでもらえますように…! ※金烏(きんう) 太陽に居る金烏(きんう)、月に居る玉兎(ぎょくと)などと並べられることの多い、太陽に居る烏。 赤烏、黒烏、陽烏などとも。 古く中国の伝説に端を欲し(山海経など)日本にもわたってきて、天皇の衣装などにも用いられています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%83%8F wiki 金烏 (金烏玉兎、と並べると月日となり、時間をも意味しますが、安倍晴明の編纂したと伝わる呪術書の名前でもありますね!内伝金烏玉兎集) ※扶桑(ふそう)伝説 中国の古い神話で、海のかなたには扶桑と言う聖なる巨木があり、その枝には10個の太陽と1三足烏が休んでいます。毎日太陽は烏の背に乗り空を渡り、渡り終えると水浴びをして木に休みます。そうやって10個の太陽がかわりばんこに空を渡るのです。(烏の数は1羽なのか10羽なのか…) 扶桑はやがて、中国から見て東にあるので日本の異称ともなり、日本でもそれを受けて自国を扶桑と呼ぶことがあります(平安時代より) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%B6%E6%A1%91 扶桑のwikiです。面白いです。