ーー流るゝ白の さてもかなしき
夏の盛りも過ぎ、風もぬるくなってきた或る日。
雑渡と伊作は何の前触れも無く、また気付かぬ間に、異界に引きずり込まれた。異界より脱出を試みる二人が出会ったのは、自我が芽生え己の意思で動き話す「骨格標本のコーちゃん」だった……。
※雑伊ですが今回かなりふんわりです。
※鼻で笑う程度の謎解き要素があります。良ければ挑戦してみて下さい。
※微小ですがホラー要素があります。ホラー全くダメな人間が書いたのでたかが知れておりますが、苦手な方はご注意ください。
うし
ろ に
だれか
が
いて
も
せ
きにん
が
と
れま せ
ん■
きみのほねいいね