C100新刊のシノビガミシナリオ集です。 「近未来編」という独自の世界観によるシノビガミオリジナルシナリオ。「近未来編」の世界観設定と３つの近未来編シナリオを収録しています。異なるGMが共通の舞台でシナリオを進行する、シェアワールドセッションにも使用できます。 今より少しだけサイバーチックな世界で展開される忍者活劇を、とくとご堪能あれ。
「近未来編」とは？
本誌独自の世界観設定である、「近未来編」。 現代編から十数年後、「KNY(クナイ)」と呼ばれる身体拡張デバイスの発明により、人類は電脳空間という第二の故郷を手に入れる。 しかしそれは、シノビガミ復活に関わる壮大な構想の一断片に過ぎなかったーー。
『人形劇』
電脳都市に現れた二人の少女。姿形は瓜二つな双子だが、姉・アキラは逃亡者、そして妹・ホムラはその追手だった。 街中で偶然出会ったアキラに運命を感じるPC1。アキラを追う中でホムラと心を通わせていくPC2。電脳都市の秩序を守り、異物の排除を目論むPC3。 3人の使命が交錯する中で、不思議な少女たちの隠された【真実】が明らかになっていく。
『チェーンメール』
時代の最先端を往く電脳都市は、オカルトめいたチェーンメールで盛り上がっていた。「メールを拡散すれば幸せになれる」とも、「メールを読めば失踪する」とも噂される。それは科学に飽きた大衆の、一時の娯楽のはずだったーー。 失踪した弟の捜索を依頼される探偵のPC1。正義感に溢れる警察官で、PC1の相棒を担うPC2。チェーンメールの取材を進める記者のPC3。消えたクラスメイトの行方を追うPC4。 奇妙なオカルト事件はやがて、この都市(まち)の命運をかけた、巨大な陰謀へと繋がっていく。
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