本文36p / 500円 / 全年齢 / オンデマンド印刷 イエヤス&キセル　カップリング要素なし 日本、桜國幕府。 鷲ヶ前組に召銃されたキセルは、幕府の将軍に召銃されたイエヤスのもとへ度々足を運んでいた。 それは絶対高貴になれず、ヒデタダとユキムラを呼ぶことのできない自責からか、レジスタンス基地にいた頃と比べ落ち込むことの増えた彼を励ますためだった。 そんなある日、キセルはイエヤスからある相談を持ちかけられ……。 「二人の記憶が消えていくんだ。雲をつかむみたいに、どうしようもないまま」 過去に縋る自分と、どこまでも優しい君と、二人の思い出の物語り。 ※日本編Ⅱ・雪月花イベント前に発行したものです。