(全年齢版)3冊セット/幻想水都の拳闘士シリーズ
- ¥ 2,400
幻想水都の拳闘士シリーズ 3冊セット こちらは全年齢版です。 【魔物襲撃編】 A6サイズ(文庫) 190ページ 【国長暗殺編】 A6サイズ(文庫) 214ページ 【精霊憑依編】 A6サイズ(文庫) 290ページ
あらすじ
【魔物襲撃編】 水の国の首都――ヒュードリアに住むレンはとある事件をきっかけに水神の加護の力に目覚める。水神の加護とは拳闘士が使う水を操る力のことである。 水神の加護を授かったことで、レンは首都にある神殿に呼ばれる。そこで会ったのはこの国を治める少年――タケルであった。レンはタケルに勝負を挑むが、彼はウンディーネという水の精霊を使役しており、圧倒的な力の前にレンは敗北することとなった。 街の外には魔物たちがおり、出くわせば戦いになることも多い。そのため拳闘士は商人たちの護衛を任されることもある。しかし最近、魔物たちが意思を持って水の国の街を襲うようになった。統率の取れた彼らの動きは明らかに不自然で、しかし原因は分からない。 そんな中、首都ヒュードリアでは年に一度の祭りの時期がやってきて――。 【国長暗殺編】 ヒュードリア襲撃から二ヶ月後。四大国会議の季節がやってきた。四国の長が今回集まるのは土の国──その首都で会議が行われる。 水の国の長タケルは今回の会議で初めて自国を出る。その護衛に選ばれたのはレンだった。 タケルの秘密、キョウジとの和解、土の国の砂漠──長旅を経てなんとか土の国の首都についたタケルとレン。そこには他三国の長と付き人たちが待っていた。 会議が終わり、その晩のパーティーで羽目を外して楽しむ参加者たちだったが──。 【精霊憑依編】 水の国に一通の招待状が届いた。その差出人は火の国の拳闘士ソウである。 中には先日の四大国会議でのお礼と、火の国の首都『バストガルド』に招待したいという内容が記されていた。 そして手紙の最後は『それと、頼みたいことがあるんだ』という一文で締められている。 旅立つことを渋るタケルだったが、キョウジの言葉で旅に立つことを決め、タケル、レン、ミチルの三人はソウが待つバストガルドに向かう。 ソウと合流したタケルたちは火の国の拳闘士が暮らす神殿──その長がいる玉座の間に通されるが、そこにルゥテの姿の姿はなく……。 そしてソウは、タケルたちを招待した理由を告げるのだった──。