「この曲歌無い方がいいんじゃね？」禁断の疑問、ついに““検証””

セカンドアルバム発売から五秒で一年が経過し、そろそろこの実験を行ってもよい頃合いかと思われた。 「歌のトラック抜くだけでもう一個商品にできるじゃん！」安易な予測は大いに裏切られ、もともとインストの曲はどうするんだ問題、発生する新規リミックス作業、曲への情が暴走し楽曲解説は二万文字オーバー、録音発掘のために過去動画を調べれば総数700件弱。 予想を遥かに上回る作業量に忙殺され思う、ああ、このバンド、けっこう頑張って活動してたんだな。

収録音源数13+18+3＝34曲＆楽曲解説二万七千文字

①セカンドアルバム13曲の差分版を収録。 ・歌がもともとある曲はカラオケ版 ・『風見時計』『猿の本棚』は鍵盤とドラム以外の楽器を抜いたシンプル版 ・『シュレディンガーG』『夏祭低音式集二氏』はプラグイン再設定を中心とした簡易リミックス版 ・『彼の動機』『機景廊下』などは編集中に候補に挙がっていた別の案に差し替え ②セカンドアルバム収録曲の制作初期のスタジオ録音を18件収録。 現在の状態と全く異なる展開の音源も多く、筆者的にはむしろこちらが今回の目玉ではと思わないでもない。 若干数スタジオ内での会話も収録。 ③その他周辺音源を三曲収録。この内容は秘密。 ④解説は①②③全てに付属。作曲当時の経緯やアルバム内での立ち位置、演奏上の仕様などを解説。 ※②③についてはmp3形式のファイルがzip圧縮されている状態です。あらかじめご了承くださいませ。

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