冥銭(2)
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100x200x30mm 死後の世界の通貨。日本では三途の川の渡河料金として六文を副葬するのが一般的である。 死後の世界で人は欲望や煩悩の無い存在になるという考えから、そこに辿り着くまでに必要とされる渡し賃六文以上の貨幣が副葬されることはあまり無い。 諸外国では死後の世界でも貨幣が必要と考えられている土地もあり、死後の世界で通用する通貨として作られた紙束を燃やすことでそれが死後の世界へ届くとされており、寺院や墓前、自宅の玄関先などで焚き上げが行われる。 何かを作るにあたりその強度や保存のされ方については多くの作家が気を遣うところと思います。 本作は自身の死後にも残るものとして考え、冥銭を模し制作を行いました。
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