しらいしかずやとマノリツコによるミニマルフォークデュオまいわいのデビュー作。
ギターとカシオトーンというシンプルな編成から繰り返される音風景に、言葉遊びのような歌詞を浮かべる作風は、海外で「Japanese avan folk unit」と称される。
この作品は埼玉にある古い
工場跡を改装して作ったホールにマイクを一本だけ立てて録音。その場で生まれた音=振動をなるべく無加工のまま収録。リード曲「さめざめ」手遊び歌の編曲「でんでらりゅう」うたものドロー
ン「みなみのなみ」アメリカのラジオでも放送された「まほろ」などの全12曲。