【概要】 このシナリオは「クトゥルフ神話TRPG(6版)」に対応したシナリオである。(「新クトゥルフ神話TRPG(7版)」への改変およびコンバートも可能。) サプリメントである「クトゥルフと帝国」を所持していなくとも回すことやプレイをすることは可能である。 キーパーはシナリオの都合上、サプリメントである「キーパーコンパニオン」と「ラヴクラフトの幻夢境」を所持していると、よりシナリオを深く知ることが出来るだろう。所持していなくともシナリオを回すことは可能である。 人数： 1～3人 時間： オフラインセッション　4～6時間 オンラインセッション(テキスト)　9〜12時間 舞台： 1920年〜1930年頃 12月　帝都 1930年以降でも改変可能 備考： 探索者のうち 1 名は「医療関係の職についている者」あるいは「医療を勉強している者」(医者、医学生、軍医、精神科医など)がいると良いだろう。 ------------------------------------- 【同梱物】 ・はじめにお読みください.txt ・シナリオ本文PDF・Word(50頁/しおり付き)・テキスト版 ・NPC立ち絵画像 ・シナリオフローチャート ・シナリオトレーラー ・部屋素材 【シナリオの傾向・こんな人にオススメ】 ・出目に命綱を握られたい ・ダイスロールでハラハラしたい ・NPCとじっくり会話や交流を楽しみたい ・神話的事象に振り回されたい ・陰鬱な雰囲気を噛み締めたい ------------------------------------- ◆あらすじ 大正時代　12 月の帝都。 年の瀬を前に探索者は親しき友人らと つい遅くまで話し込んでいた。 外へ出れば、広がるは黒と白の銀世界。 白く淡い細雪が闇夜に舞い、 手のひらへ降りたそれは 小さくも美しき雪片と化す。 「あっはははははははははははははははは ははははははははははははははははっ！！」 静寂を切り裂くそんな嗤い声が、 探索者の耳を劈いた―。 ◆推奨技能 〈医学〉〈精神分析〉 情報を集めるため〈目星〉や〈図書館〉なども場面によっては役立つかもしれない。 避けられない戦闘が必ず発生する。 戦闘技能を必ず取得する必要はないが〈回避〉を持っていると良いかもしれない。 出目によって探索者の生死が大きく分かれる傾向にあるシナリオのため、致死率は高いものとなっている。 ◆諸注意 当シナリオでは「実在する病気*」および、それに伴う差別的な表現を描写等で取り扱っている箇所がございます。 *こちらに関しては「はじめにお読みください.txt」および「シナリオ本文」にて詳細がございますのでご確認をよろしくお願いします。 更新履歴 ----------- 2022/11/01 シナリオ公開 2023/01/15 シナリオ更新 ver.1.1公開 2023/11/01 シナリオ更新 ver.1.2公開