幽霊調査
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oC6版シナリオ 幽霊調査 ◆概要 【プレイ時間】 2〜4時間(テキストセッション) 【プレイ人数】 2人~4人 【シナリオ形式】 クローズド時間制限有/SAN回復シナリオ/周回可能 【推奨技能】 目星・聞き耳/12以上のDEX 【ロスト】 有 ◆このシナリオについて PC向けゲーム「Phasmophobia」のパロディシナリオです。調査する家のゴーストの種類を特定して雇い主に報告するのが目的のゲームとなります。おおよそのルールをゲームに基づいて設定しているため実況などの閲覧を推奨するが「Phasmophobia」を見た事のないPL/KPでもプレイできるように設定されている。 (KPへ) また、時間管理が相当シビアに作られているためKPの技量によってPLの数は制限することを推奨する。シナリオを最後まで読んでみて管理スキルに自信があった場合はPLを4人にして遊んでも構わないが、不安があれば2人で一度回してみるといいだろう。 また、「Phasmophobia」をプレイしたことがあるKPはゴーストの数を追加しても構わない。画像は用意されていないがほかのアイテムも使いたかったなら追加で用意して遊ぶといいだろう。特に問題なく追加できそうなのはミミックくらいだろうか…。 ◆公開ルール 当シナリオでは探索者のSANは使用せず、調査中は100から始まるSANを使用する。そのためこのシナリオ中探索者のSANが変動することはない。全員のSANをシナリオ開始時100に設定すること。不定の処理・発狂の処理を行わず、時間経過とイベントなどでのみSANが減少する。また、このシナリオ中にSANが0になっても行動不能にはならない。全員のSANの管理はKPがシークレットで行い、トラックに帰って確認した時にのみ公開すること。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ファンブル・クリティカルの処理はシナリオ固定で設定してあるため、以下の処理を適応させること。 【ファンブル】 ファンブルチケットがたまる。1人につき5枚集めてしまうと強制で特殊ハントが開始される。 【クリティカル】 クリティカルチケットが貰える。1枚につき1枚のファンブルチケットを打ち消す効果がある。ファンブルチケットを既に持っている(もしくは他のPCがもっていた)場合即時消費される。クリティカルチケットをファンブルチケットが5枚集まった瞬間に手に入れた場合ファンブルチケットの効果よりも先にクリティカルチケットの効果を優先させること。ファンブルチケットを持っている人が1人もいなかった時にのみ保持することができる。 例)ファンブルチケット4枚の人とファンブルチケット無しの人が目星を2人一斉に振ってファンブルとクリティカルが同時に出た場合、ファンブルの直後にクリティカルが出ていても、強制ハントは発生せず、ファンブルチケットが5枚目の人のチケットをクリティカルチケットで相殺する。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【暗所】 調査建物内部の電気のついていない部屋やロッカーの中のこと。懐中電灯をつけていれば60秒で5、何も持たずに待機していれば40秒で5のSANが減少する。(すぐに電気をつけた場合はSANは減らない)家に入る前の暗所はこれに含まれない。また、部屋の電気をつけている場合はSANの減少はない。 【探索時の行動制限】 KPの処理能力の問題上同時行動を行うこと。分断はその分KPの負担が増えるためこのシナリオ上では不可とする。特に明るい場所と暗所を同時に処理することはKPにとって不可能である。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【ハント】 SANが減少した場合PC全員のSANの平均で確認し、おおよそ50以下になった時点でゴーストからの攻撃が行われる。開始時PCがいる部屋の中の隠れ場所に入るという意味で通常<隠れる>に+50の補正を乗せて判定を行う。<隠れる>の判定はPCが元から<隠れる>の技能を持っていた場合、その分補正を上下させ、どのような場合でも60%の成功率となる。 例)<隠れる>を80%持っている探索者は-20%の補正を受ける。 目視されている場合チェイス処理となり、<DEX*5>で2回判定する。失敗し、なおかつ<回避>に失敗して捕まった場合即死。 【特殊ハント】 SANの値に関係なく即時開始されるハントの事。平均SANが100でも発生する。開始時PCがいる部屋の中の隠れ場所に入るという意味で通常<隠れる>に+50の補正を乗せて判定を行う。<隠れる>の判定はPCが元から<隠れる>の技能を持っていた場合、その分補正を上下させ、どのような場合でも60%の成功率となる。 例)<隠れる>を80%持っている探索者は-20%の補正を受ける。 目視されている場合チェイス処理となり、<DEX*5>で2回判定する。失敗し、なおかつ<回避>に失敗して捕まった場合即死。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 【アイテム】 ①懐中電灯 あたりを見回すのに使用する。手に持つ電子機器でゴーストは人間の位置を離れていても特定する。危険時には必ず電源を切るか投げ捨てるように。 ②温度計 ゴーストのいる場所を通称ゴーストルームと呼ぶ。ゴーストルームでは多くの心霊現象が起こりやすい。また、ゴーストルームや彷徨うゴーストとすれ違うと室温が下がる。温度計で見て4度以下の部屋を見つけたらゴーストルームで間違いないだろう。0度以下の氷点下になると、それはゴーストの証拠と言える。 ③EMFリーダー デジタル電磁場放射検出器。心霊現象と電磁波には強い関連性がある。心霊現象が起きたであろう場所にこの器具を向けることで電磁波の揺らぎを検出することができる。電磁波レベルによってゴーストを特定することも可能である上、ゴーストが活発に動くゴーストルームの特定もしやすくなる。 ④スピリットボックス EVPと呼ばれる説明のつかない音声を受信することができる。簡単に言うと電源をオンにしてゴーストに呼び掛けるとゴーストの種類によっては返答をすることがある。呼び掛ける内容は名前を呼んでみたりどこにいるか聞いてみたり、何歳か聞いてみたりすることだ。電気を切った暗い部屋でしか反応しない。 ➄ビデオカメラ トラックの中のパソコンのモニターで映像を確認できる。人が居ない状態の部屋の中の観察が可能となる。また、ゴーストの種類によっては部屋の電気を消してこのカメラを設置する・もしくは手に持って暗視モードにして確認するとゴーストオーブが確認できることがある。 ⑥フォトカメラ 普通のデジタルカメラ。撮影したものを搭載されている小型の液晶画面で確認することもできる。かなりのリスクは生じるが、技術さえあればゴーストを撮影することも可能。 ➆ライティングブック 手帳とペンのセット。ゴーストルームに設置するとゴーストにメッセージを書かせることができる。 ⑧UVライト 指紋を確認できる。ゴーストが触れた電気のスイッチや扉、叩かれた窓に向けるとゴーストの種類によっては指紋を確認することができる。 ◆あらすじ PCは金に困っていた。あるインターネットの日雇いバイト募集サイトで仕事を探していた所、即採用OK深夜24時に集合し、最大4時間で10万円の報酬が手に入るという好条件の仕事を見つけ飛び付いた。しかも最短2時間で終わる上に成功すればボーナスも出るそうだ。仕事内容は空き家の点検と書かれているが詳細は現場で知らされるという。 CoC6版シナリオ 幽霊調査 ※このシナリオは「Phasmophobia」のパロディシナリオです
内容物
・本文テキストファイル ・トレーラー2枚 ・ライトスクリーンパネル ・マップ1枚 ・各種アイテムイラスト ・ココフォリアに投げてすぐ回せる部屋ZIP
注意書き
◆注意事項 ①ネタバレへの配慮 シナリオのネタバレになるような感想はプライベッターや伏せったーを利用し、未プレイの人が間違って読んでしまわないよう配慮してください。 ②リプレイの全面禁止 このシナリオはリプレイ動画、チャットログの公開等を全面的に禁止しております。出来ればこのシナリオを皆さんがKPとして他の方に体験させてあげてください。 後日談の話などは問題ありませんが、本編の内容を漏洩するような物は、公共の場には出さないようお願いします。 ③シナリオの改変について このシナリオを改変して遊ぶ際、セッション終了後、もしくは開始前に改変をしている事や変更点について、PLにきちんと説明をするようにしてください。 ④二次配布の禁止 描写文章をコピーしやすいよう、テキスト形式のファイルを一緒に頒布しておりますが、PDF、テキストファイル、素材、イラストすべてにおいて、譲渡や二次配布を行わないようにお願いします。転売・ココフォリアやどどんとふなどのTRPGツール以外のインターネットへのアップロード、自作発言等もおなじく禁止しております。 ➄画像等の加工、使用について 立ち絵やカットインなど、拡大縮小、切り取りや頬染など自由に加工をしてもらっても構いません。ただし、TRPG以外の目的では使用しないようお願いします。(NPCはネタバレに配慮いただければ別シナリオへ持ち出し可能です) ※ただし、ロゴのみの使用に関しては複数のフォントを組み合わせており権利の問題が発生しますので本シナリオ以外での使用は避けてください。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION