10月下旬から冬の間に出回る「嘲笑カブ」。 リーゼの庭で大変多くの人気を博し、ついに通年でお買い求めいただけるようハウス栽培を開始いたしました。 「嘲笑カブ」の特徴は、なんといっても収穫した者を嘲笑うかの如く歪んだ表情。 不気味な歯が生えていますが、成分としては茎と変わりません。少し硬い程度なのでご安心ください。 ただし……葉には十分お気を付けください。 赤い斑点が見えるかと思いますが、この部分は毒がにじみ出ている箇所となっております。 葉を触る分には痒みが出る程度ですが、毒は触れた部分をかぶれさせます。場合によっては爛れてしまいます。 そして、葉にはアルカロイドを含む神経毒がございますので食用には向きません。 お料理や薬に使われる際は、毒のない茎部分をお使いください。 新聞紙や紙等で葉を抑えて茎から切り落とし、そのまま包んで処理していただくと安心です。 「嘲笑カブ」は見た目こそ不気味ですが、生だとシャキシャキとした歯ごたえで、煮込むとホクホクとし優しい甘みが口いっぱいに広がります。 「嘲笑カブのシチュー」といった煮込み料理がおすすめです。