中華武器第三弾は月牙鏟(げつがさん)！ 『西遊記』の沙悟浄や『水滸伝』の魯智深が扱う事で知られています。 長い棒に平たい刃(鏟)と三日月状の刃(月牙)を付けた武器で、基本的にお坊さんの持ち物です。 墓穴を掘るスコップに月牙を付けたのが起源、と言う話もあるようですが、本当かな？ キットは魯智深のイメージで、椿の花の彫刻を施してみました。 月牙の方にも飾りのリングを取り付けて、錫杖のような雰囲気を狙っています。 ちょっと特殊な武器ですが、武術系・モンク系のキャラクターにはよく似合うと思いますので、一本いかがでしょうか(^^)/ 【 イチオシポイント！ 】 中華武器によく見られる「赤いフサフサ」を作るキットが付属します。 専用のパーツと房の糸、固定用の糸が入っており、リリアン編みの要領で簡単に房が作れますので是非お試しください♪ ※房用の太糸は#25の刺繍糸、固定用の細糸は#20のボタン付け糸です。色を変えたい方は別途お求めください。 黒い房などもカッコいいと思います。 【塗装済み完成品】 仕上げ状態については1～3枚目の写真をご参照下さい。 石突き(月牙)のパーツのみ未接着で、抜き差しできるようにはめ合いを調整してありますので、貫通穴が開いたタイプの持ち手パーツにも通すことが可能です（軸径約3mm）。 【模型要目】 ◆スケールサイズ：１／１０～１／１２用 ◆内容：月牙鏟１本分 ◆パーツ数：本体パーツ2 ＋ プラパイプ1(Φ3×100mm) ＋ 房キット1(リングパーツ1、太糸約40cm、細糸約40cm) ＋ 飾りリング4 ◆未塗装、未組立キット ◆光造形３Ｄプリンター出力品に付き、積層痕・サポート材が残っています。ニッパーやヤスリ等で処理してください ◆輸送中のサポート材外れに関しては、ご容赦ください ◆原型製作：天然居士