・あらすじ 時は1920年代日本。文明開化の足音闊達、文化繚乱なる時代を謳歌する花の都にして、第一次世界大戦勃発による国際関係の緊張が静かに走る、せわしない街：大帝都・東京。 投獄されていたPCは、特別恩赦により再び日の照る道を歩くことを許された。 またあるPCは、自国で犯した罪から逃れるため/理不尽な圧政や迫害から命からがら日本へ密航、亡命してきた。 日陰者の道を余儀なくされた探索者たちに、一通の手紙が届く。 「やあ、選ばれし諸君。親愛なる者共よ。 　思考実験に付き合ってはくれないかね。代わりに、君たちの望むものをなんでもかなえよう。」 “プロフェッサーN”と署名されたその封書は甘い香りを漂わせ、瞬く間に探索者は意識を失う。 目を覚ましたそこは、ある館だった。 見知った帝都だが、異国語が通じる。異様な雰囲気の帝都で繰り広げられる５つの事件を説いて、探索者たちは日常を取り戻すことができるのか。