柔らかい酸味と、軽やかな柑橘系アロマ、甘味と飲みやすさ。 世界自然遺産にも登録されている通称「月の山」、ルウェンゾリ山 （雪を戴く山という意味）で生産されているコーヒー豆。 キリマンジャロ山、ケニア山に次ぐ万年雪の山から 「アフリカンスノー」の名がつきました。 ウガンダの生産地には、マウントエルゴン周辺とルウェンゾリ周辺の２つ。 このコーヒー豆は後者。 かつて紛争が絶えなかったこの地域では、 元来ケニア由来の品質の良いアラビカ種のコーヒーチェリーが栽培されていた。 しかし流通経路で混入するロブスタ種（アラビカ種よりも品質の劣る缶コーヒー等に大量に使われる品種） や、近隣諸国から密輸されるオールドクロップ（古い豆）のせいで品質が低下。 純粋なルウェンゾリ産のアラビカ種に注目したキャガラニ社と アグリエボルブ社によって、地元生産者に完熟チェリー収穫のアドバイスを行い、 山麓のキシンガ村の水洗工場で丁寧に水洗処理と天日乾燥を施し、 ウガンダでも最高級のアラビカ生産に成功。 標高が高すぎて集荷するトラックが入れないため、小農家さんたちは、 ロバにコーヒーチェリーを載せて山を下り、水洗工場まで運んでいます。 【地　　域】 　ウガンダ⻄部 ルウェンゾリ山脈 国立公園周辺 【農　　園】 ブコンズ族等の零細生産者 【標　　高】 　1,200〜1,800m 【品　　種】 　SL14､SL28 【精選方法】 　フルウォッシュド（水洗式） 【収穫時期】　　10-12月 ＜豆の焙煎度＞ #4　ハイロースト〜#5 シティロースト　がオススメ！🐾