C101で初めて頒布する新刊です。 大学二年生から四年生までの三年間で詠んだ短歌約百首をまとめました。 加筆修正は最低限にとどめ、詠んだ時系列に、忠実に並べています。 私は短歌を詠む時の精神状況が、クオリティや作風に大きく影響します。 編集しながら短歌を辿ると、まるで過去を旅しているかのような気分になりました。 これを読まれた方は、歌集「催花雨」を鑑賞すると同時に、私という人物について知ることになるでしょう。剥き出しの私を感じてください。 サイズ:A5 ページ数:奥付け含め28
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※順番や章立ては関係なく順不同に抜き出しています。 モーニング「バター角パン、カフェオレにコーンスープとグリーンサラダ」 朝割が適応されるモーニング首をかしげて六百円をカルトンへ出す 竹林と小石の匂いが誘う李氏の庭園 HERMES 年明けに「今年の抱負」とふられて答えに詰まる昨日の続き