ルームフレグランス(30ml)
- 歌仙兼定¥ 2,500
- 一期一振¥ 2,500
- 鶴丸国永¥ 2,500
- 桑名江¥ 2,500
- 豊前江¥ 2,500
- 五月雨江¥ 2,500
- 村雲江¥ 2,500
- 山姥切長義¥ 2,500
- 南泉一文字¥ 2,500
- 一文字則宗¥ 2,500
- 日光一文字¥ 2,500
- 山鳥毛¥ 2,500
- 姫鶴一文字¥ 2,500
- にっかり青江¥ 2,500
- 加州清光¥ 2,500
- 水心子正秀¥ 2,500
- 源清麿¥ 2,500
- 髭切¥ 2,500
- 膝丸¥ 2,500
- へし切長谷部¥ 2,500
- 乱藤四郎¥ 2,500
【加州清光】 カモミールとジャスミンを基調とした、可愛いらしくセクシーな香り。 カモミールの花言葉「苦難の中の力、逆境に耐える」、ジャスミンの花言葉「愛想の良い、愛らしさ」。 使い始めはやわらかく甘く香り、しばらくすると白檀が顔を出しセクシーな香りに。あえてローズは外し、可愛くなろうと努力する姿勢のかわいさを表現しました。 【歌仙兼定】 お茶のお作法で使う練香の香りに、歌仙兼定のキャラクター性を合わせた香り。沈香様の香りや白檀や丁子など昔から大事にされている和の香りに温かみがありつつ清涼感もあるヒバと控えめな華のあるゼラニウムを合わせました。 和洋折衷の粋な部分を上手く取り入れて、古き良き文化と新しい文化を楽しむ歌仙兼定を表現しました。 香りは複雑なため、ややマニアックです。 【鶴丸国永】 「私は死ぬまで変わりません」という花言葉の月桂樹の葉と、高貴な甘さのネロリ。 西洋の墓地によくあり地中の根から香りをとるアンジェリカルートを合わせたブレンドです。 時間経過でめまぐるしく鮮やかに姿を変えてゆく表情豊かな香りになっています。 自分は何者かを語らない曖昧さを秘めています。 【水心子正秀】 香りの伝統的な型の一つであるフゼア調(よく草原を吹き抜ける爽やかな風にたとえられます)をベースに新しい香調のアクアティックを合わせました。 ラベンダーとプチグレンのすっきりと引き締まった印象から始まり、ほんの少しアクアティックに染まるネロリの甘さを纏いながら、最後にヒノキと白檀の厳粛な雰囲気にたどり着きます。 香りのボディを支える檜の花言葉は「不滅」「強い忍耐力」で、水心子らしいなと思い選びました。 新々刀の祖の探究心と一瞬見せるかわいらしさ、責任感の強い精神性を表現しました。 【源清麿】 柔らかく華やかに香るソープ調の香りです。 柚子とパルマローザの爽やかな印象から月桂樹とゼラニウム甘く柔らかい雰囲気に変わり、地に足をつけたパチュリ、ベチバー、白檀で最後を受け止めてくれます。 いつもふんわり隣で微笑んで見守っていてくれるような香りです。 全体を通して優しい香りですが、香りの印象を整えてくれている月桂樹の葉には「死んでも変わりません」と強い印象の花言葉があてられています。 ほんの少し潜むギャップも味わってみて下さい。 【髭切】 内面の複雑性をふわりと美しい花のベールで隠すイメージを形にした香り。フロリエンタルタイプでスパイス、ウッディー、スイート、フローラルとたくさんの香りでバランスを取っています。華やかでおっとりした雰囲気を感じますが、その実はスパイシーで刺激的な部分が美しさを強調しています。 【膝丸】 ティートリーの清潔感とアトラスシダーの温かみが印象に残るシトラスウッディー系の香りです。髭切とは対照的にかなり素直に香りをまとめました。真面目で頼りがいのある性格をイメージしています。完全なグリーンではなく薄緑くらいの色彩感。日常に安らぎを与えてくれると思います。 【南泉一文字】 甘く柔らかいのに、動物質な土臭さが印象的な香りです。 ミモザとオレンジを基調とした陽だまりの香りから始まり、土にまみれる動物的な香りに変わり、最後にすっきりと澄んだクラリセージの香りで終わります。 南泉一文字の成長の軌跡を追体験するような構成になっています。 【山姥切長義】 軽いフゼア調、爽やかな草原のようなメンズもの寄りの香りです。クラリセージとネロリを中心にかっちりとした型を少し崩し、オシャレかつクールで真面目な印象にまとめました。誇り高く、理知的な山姥切長義をイメージしました。 【一期一振】 ほんのりアクアティックを含んだスパイシーウッディーノートです。端正なローズウッド、励まし支えてくれるようなシダーウッド達の温かさに鋭いスパイスをわずかに隠し持っています。最後に香るムスクとウッディーの調和が美しいです。全体的にさらりとした中性的な印象でまとめました。 【へし切長谷部】 藤をイメージしたパートと長谷部のキャラクター性を合わせた香り。甘くノスタルジックなフローラルとフランキンセンス(乳香)&ミルラ(没薬)のスモーキーな世界を行き来します。静的で優しい祈りのような香りです。 【一文字則宗】 輝くような華やかさ、ボリュームのあるフローラルブーケタイプの香りです。 惜しみなく咲き乱れる花々が柔らかく広がる金髪を想起させます。グリーンな香気を含む芍薬とアイリスが少しだけクラシックな雰囲気に寄せていて、品の良い遊び心が滲みます。 【乱藤四郎】 夢みるような黄昏色がテーマの香り。金木犀とイランイランの華やかさをうっとりするような甘いヘリオトロープとカカオが受け止めます。かわいいだけではなく、少し筋張った印象のジュニパーベリーが全体を引き締めていて、凛々しさも感じます。 【桑名江】 ずっと続いていく大地の恵をテーマにした香り。温州みかんと山椒の暖かな香りから豊潤な土へ、そこから命の温かみみたいなものを感じさせる印象に変化します。日本の農産物や森から生まれた国産天然香料をいくつも使ったため、個性的な佇まいですがどこか懐かしい心地良さがあります。 【日光一文字】 藤の花とチョコレートがテーマのウッディー調の香り。ジュニパーベリーとサンダルウッドのドライな香りの奥に甘く優しい藤とカカオが潜みます。ときにはさらりと、ふとしっとりとした柔らかい表情をみせる日光一文字をイメージしました。 【山鳥毛】 お酒の香りをテーマとした大人の男性像を表現。モヒート様の軽い香りからウイスキーの香りに、次第にタバコリーフとレザーの締まった印象の香りになります。渋くかっこいい雰囲気になるので、少し男性向きの香りに傾いています。重く深い香りなので、暖かい部屋で時間をかけて楽しんで。 【姫鶴一文字】 鈴蘭とサングリアをテーマにした香りです。吹いた瞬間の梨やカシスのみずみずさから始まり、ワインの渋みが出たり、鈴蘭の端正な美しさが見れたり、さっぱりとした可愛らしさが垣間見えたり、軽やか印象にまとめました。香りはトップからミドルに重きを置いたのでさっと飛び去ります。 【にっかり青江】 月と柳をイメージしたフロリエンタル調の香り。チュベローズと鈴蘭にグリーンなフェンネルの香りがアクセントになり、妖しくも美しい雰囲気を醸し出します。甘さが強く出ますが、スパイスが効いているので意外とさらりとした使用感です。 【五月雨江】 テーマは恵みの雨。春の盛りに咲く菫、ライラックの香りに包まれ、初夏の薔薇が開花します。咲き誇る花々に命を吹き込む雨の気配が混ざります。花は雨がないと咲かないもの、水は色を鮮やかに引き立てるものというメッセージを込めました。花が終わると、雨上がりの残り香が楽しめます。 【村雲江】 白く重なり合う雲をイメージしたホワイトフローラル調のシプレノート。煌めく梔子とジャスミンの甘さが印象的ですが、爽やかに仕上げました。雲の上には透き通る空があり、雲の下では恵みの雨が降ることもある。ただ光を遮るものではなく、世界を循環させる美しい存在として表現しました。