きみと見えない星を数える
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『きみと見えない星を数える』 歌さに本(中編+再録短編集) A6/本文96P(書き下ろし中編約70P)/全年齢 表紙の黒文字の箇所には透明箔が入ります。 「もしきみのことを想うたびに星をひとつ得られるのなら──」 【あらすじ】 2022年、東京。時間遡行軍の襲撃を受けた私を守ってくれたのは同僚の歌仙くんだった。審神者にならないかとこんのすけから勧誘を受ける私だったが、歌仙くんは頑なに拒絶。どうして彼がそこまで私を守ろうとするのか。彼の目に映っているものは一体何なのか。検非違使の襲撃。そして思い出される二人の過去。結ばれることのなかった二人が現代で星を見つけるまでのお話です。 ⚠︎注意⚠︎ ・この本には刀剣破壊・本丸襲撃描写があります ・用紙と加工の特性上、表紙がやや反る可能性があります。ご了承いただける方のみご購入お願い致します。 再録短編 ツイッターに掲載した作品も含みます。 (いずれも加筆修正済み) ・微睡のゆめ 昼寝をすることが怖い審神者の話 ・夜明けの温度 夜明けの庭で審神者が見たものとは…? ・空の透くガラス かき氷を初めて食べた歌仙の話 ・そのまじないの名は 深夜、二人きりの厨で歌仙がかけてくれたまじないのお話 ・せめて雅に ・ひとはそこを地獄と呼ぶ 目が覚めるとそこは三途の川のほとりだった。 渡り舟まで手を引いてくれた歌仙だったが…… ・幸せについての抒情詩