刀剣男士のいない世界に囚われた審神者が、それでも独りで生きていく話。
刀の物語から人間に向けられる、切実な祈りと願いのこと。
「刀のいない世界で足を止めずに生きるには、ぜんぶ嘘だと思えばよかった」
「それでもいいから、……絶望だけはしてくれるな」
これはいつか消える日、いつかに降った光の話。
わたしたちが生きていくための、あるのかもしれない道しるべ。
『オーロラの音を聞く』
薬さに/A6/20P/全年齢
タイトルはポーラライト箔になります。
本文全文 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19104169