虹を溶かしたような美しい空を、迷いのない軌跡が横切っていく。 刻々と遠ざかっていくその光は、夜の闇から浮かび始めた星々の一つとなって、やがてそれはまったく見えなくなってしまった。 ◆シナリオ概要 クトゥルフ神話TRPG 6版　『夕星、刻々と』 【傾向】 現代日本、シティ 【ロスト率】 中～高 【人数】 2-4人　 【必須技能】《乗馬》 【推奨技能】《三大探索技能》、《回避》、《 ナビゲート》、高めのPOW 【持ってればちょっと便利】《生物学》、《歴史》、《オカルト》、高めのDEX 【時間】 ボイスセッションで6~8時間 【あらすじ】 探索者達は現在、とある地方都市のとある博物館を訪れている。 探索者達の動機は探索者によって様々だろうが、チケットを握っている探索者達は恐らく幸運なのだろう。 この博物館では本日、1日限りの特別展示が企画されている。この展示は一部界隈では世界中から注目を集めており、チケットの入手には非常な困難を要するからだ。 特別展示のメインとなるものは、失われたはずの聖櫃、契約の箱。 ——そして、”十戒”。 【備考】 ・探索者の新規/継続は問いません。HO等は特にありません。 ・事件等について何かの理由を付けて積極的に探索できる探索者が望ましいかも ・探索者同士の既知関係は問いません。が、知り合いの場合合流がスムーズです。 　全然スムーズじゃない合流の仕方をしてもいいです。 ・出目や選択によって途中退場する可能性が存在します。 　探索者が途中退場した場合、2枚目のCSを用いての参加が可能です。 ・特定の歴史的事象に関わる話題が出てきます。 ・特定の宗教に関わる話題が出てきます。 ・このシナリオはフィクションです。実在する宗教/団体とは何も関わりがありません。 ・このシナリオに、実在する宗教/団体を侮辱する意図は全くありません。 ・神話的事象に対する独自解釈が非常に多く含まれます。 〇注意事項 本シナリオは映画『ジュラシック・パーク』シリーズに大きな影響を受けて書かれたシナリオです。 『ジュラシック・パーク』シリーズのオマージュ要素・パロディ要素が含まれます。 ◆内容物 ・pdfファイル ・zipファイル 　テキストメモ、シナリオpdf、NPC立ち絵 〇注意事項 ・NPC立ち絵はこのシナリオを回すときのみの使用をお願い致します。 ▼権利表示 本作は「著：サンディ・ピーターセン／リン・ウィリス、訳：中山てい子／坂本雅之」及びに｢株式会社KADOKAWA｣が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作です。 （C）KADOKAWA