かつて北海道の砂川駅に存在した専用線の歴史や配線、写真などを可能な限り調査しています。砂川駅には三井の木工場の専用線、石狩川で産出される砂利を運んだ砂利線、三井砂川炭鉱から産出される石炭を運ぶために専用線として開通した上砂川支線などがありました。今はその痕跡も少なくなっていますが、市町村史や社史、砂川市郷土資料室の貴重な写真などから専用線の全貌を纏めています。廃止から年数が経った専用線となると記録も少なく、鉄道趣味者の視点での専用線研究ですが、郷土の歴史にも触れることができるような本を目指しました。 2023年3月27日追記 2023年3月に書籍版の『①砂川編』として発行しましたが、有難いことに40冊全て完売いたしました。また、2022年8月に販売した『砂川駅編』についても興味があるという方が居ましたので、カラー版のものをPDFで販売致します。 B5判40ページカラーPDF版、500円です。 各博物館から許可を得て掲載している写真があります。無断転載はご遠慮ください。 協力：砂川市郷土資料室、北海道博物館