テトラドトキシン
──あなたもきっと、夜にさえずる鳥になる。 冬コミにて発表したマギカロギアシナリオ集（データ版）です。 ※書籍版ではないのでご注意ください！ ◆シナリオ利用規約◆ https://tetrad-toxin.fanbox.cc/posts/7622050
収録シナリオ
●デンドロジオに芽吹くのは 【シナリオ概要】 ・人数……3人 ・シーン数……9手番 ・推奨PC……初期作成～第4階梯（継続可） ・レギュレーション……基本ルルブのみ 【あらすじ】 魔法遣いはある高校の園芸部と共に、奇妙な植物だらけの世界へ行ってしまう。 サバイバル生活を始める中で、高校生たちの秘められた人間関係は加速していき──？ NPCの人間関係を見守ったり関与するのが好きなPL向きのシナリオ。 【トレーラー】 その土地は緑に溢れていた。 花が咲き群れ、木の葉が日差しを透かした。 デンドロジオに生える木に、名前はまだない。 それはまるで、まだ何者ともつかない子供達に似ていた。 ここに想い、交差する。 森に静かに秘められた、彼らの切なる願いはどこへ向かうのか。 ●レッツクッキン☆モノノケフルコース！ 【シナリオ概要】 人数……3～4人 シーン数……12 推奨PC……初期作成～第4階梯（継続可） 運命変転表……不思議系災厄 レギュレーション……基本ルルブのみ 【あらすじ】 円卓で食事会が開かれることになった。 その主催である美食の龍は、調理係に選んだ魔法使いたちに「妖怪料理を用意してほしい」という注文をつけてきた。 かくして魔法使いたちは、魔術によるクッキングに挑むことになる── 【トレーラー】 料理は魔法と誰かが言った。 ならば魔法で料理はできる？ 美食を極めた龍が求める、珍味は妖怪フルコース！ 毒も悪意も世界も全て、混ぜて煮込んで至高の逸品。 さてその、お味はいかに。 【シナリオ舞台「物の怪ニュータウン」】 現代日本の郊外に似た街だが、愚者と妖怪や幽霊が共生している異境。 常に夕方か夜の時間帯で、街には不思議な影が伸びる。 公園のある大きなマンションには愚者と妖怪の家族が、少し古い団地には古くから土地を見守る妖怪が住んでいる。 基本的に妖怪は人に害を及ぼさないが、時折人に悪影響を与える妖怪が現れる。 原因はこの異境の元になった禁書の影響だとも、妖怪は元より人に害をなす存在であり、その本能を思い出しただけとも言われる。 世界法則：不干渉 シーン表：物の怪シーン表 ●青い果実を抱えた僕ら 【シナリオ概要】 人数……3～4 シーン数……12シーン 推奨階梯……第三階梯（※PC作成ルール参照） レギュレーション……基本ルルブ・黄昏選書 ※特殊なPC作成ルールがあります。 ※独自のギミック・異境・世界法則を含みます。 ※PC間の積極的なRPを推奨します。 ※（消滅しない限り）卒業は多分できます。 【あらすじ】 学院の第四階梯昇格をかけた卒業試験。 試験内容は「分科会ごとに学院が用意した異境に散らばった〈模擬断章〉を回収。儀式魔法で【編纂】の魔法陣を作成して【編纂】する」という単純なもの。 しかし、それだけで終わるはずもなく……？ 貴方達は無事に試験を突破し、学院を卒業することができるのか。 ●命題〈魔法におけるキセキ〉の証明 【シナリオ概要】 人数……1～2名 シーン数……8シーン 推奨階梯……第三～四階梯（書籍卿PCでも可） レギュレーション……基本ルルブ（GMは黄昏選書必須） ※オリジナル魔法・世界観の独自解釈を含みます。 【あらすじ】 運命変転を退ける、魔法使いを消滅から救う、と様々な噂が囁かれている「運命を操る魔法【キセキ】」と、〈大法典〉に運び込まれた、本来存在するはずがない”魔法使いの遺体”。 魔法使いはそれぞれの使命と目的のもと、噂の真相と魔法【キセキ】の正体を探ることになる。 【トレーラー】 「運命を操る魔法があるらしい」 その噂の出処はどこだったか。 ある者は、「それは阿房宮の唯名論で聞いた。運命変転を退ける魔法らしい」と言った。 またある者は、「それは遠く、異境の地で聞いた。魔法使いを消滅から救う魔法らしい」と言った。 噂の内容も出処も様々だが、ひとつだけ誰もが口を揃えて言うのだ。 「その魔法の名前は【キセキ】である」と。 そんな噂に揺れる〈大法典〉に、"魔法使いの遺体"が運び込まれた。 魔道書大戦RPGマギカロギア 『命題〈魔法におけるキセキ〉の証明』 ──それは、真偽を問うまでもなく、確かに此処に存在している。
内容物
・シナリオPDFデータ ・シナリオtxtデータ ・印刷用HO（PDF）データ ・トレーラー画像 ・ロゴ画像 ・NPC画像（一部シナリオのみ）