印度絵物語り『ラートリーラートリー』(文学フリマ東京38にて頒布)
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1000円から400円に最終値下げ🔻🔻🔻 『ラートリーラートリー』 ⭐️印度絵物語り⭐️ 文:しかもり ちよ 絵:ougibato サイズ A5 全34ページ 美しい夜の女神ラートリーは北極星を地上に落としてしまう。 拾ったのは宮殿に住む幼い王子。王子は北極星を女神に返す代わりにこんなお願いをする。 「夜を、ぼくにくれない?」 王子が女神に望んだのは三十分の夜空。はじめて恋をしたあの子のために。 幻のような朝の夜空。いちどきりの夜の魔法。まぶたの裏の美しい星。 インド神話を題材に、幼いふたりのほろ苦い初恋を絵物語りで綴りました✨ 🌟読者の声🌟 美しくて切なくて、読んだ後にしばらくなんとも言えない余韻が続きました。読む前と読んだ後で、タイトルの響きが全く異なって聞こえるところがすごすぎる!美しい言葉選びと、繊細なイラストがマッチしていて、幻想のような世界観に迷い込んだ心地で、ページ数以上の上質な時間を味わうことができました。(かのりんか様) 王子様が女の子を喜ばせるために「夜」を望んだのが象徴的でゾクゾクしました。昼は現実、夜は夢、というイメージがあるからでしょうか。「彼女に会いたい」、「彼女を楽しませたい」というふたつの欲望をごく自然に持っていることが、「好き」という純粋な感情なんだろうなとしみじみ実感しました。(佐倉さく様)
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