2023年5月3日22時　軽微なテキストの修正 「ねえ、君のことをもっと教えてよ」 そう言われたあなたは、KPCに対して同じ言葉をかけようとしていたことを自覚するだろう。 夜の手前、黄昏の時間にあなたとKPCは視線を交える。 まるで、それが決まっていたことだったかのように、仄かに暗く、美しい夕日色の日々が始まる。 それは、なんてことのない日々かもしれない。甘く酔いしれるような日々かもしれない。どんな日々を過ごすのかはあなたとKPC次第だ。そんな日々に、なぜだかこびりつくのは、互いへの沸き上がる興味と、深紅の瞳の輝き…そして、何とも言えない違和感だ。 あなたは、まとわりつくそれを持て余して、ただ、夜の帳が落ちるのを見つめる…。 新クトゥルフ神話TRPG「黄昏を吸いたい～貴方が灰になる前に～」