魚は沼に 羊と戯れ
- ¥ 1,800
収録話 【二面相の魚】(2020年) 【傘ささずとも】(2021年) 【厭い羊】(2022年) メロンブックス様にも委託していただきました。 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1937601 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1944036 あらすじ 【二面相の魚】 『「魚」とは瞼を閉じることができません。 どうやって「涙」を隠しているか』 北村ケンは失恋をした。 初恋の相手は同級生と結婚するらしい。 同窓会でその事実を知ったケンはある謎の少女に 仮面を渡された。 そのお面は被るとなりたい顔や形になるのだという。 お面を被ったケンは初恋の相手の婚約者になって デートをすることになるのだが・・・。 (ヤングジャンプ40周年記念 1億円40漫画賞オカルト賞 佳作) 【傘ささずとも】 父が亡くなり、遺品整理をしてた雫の元に 青年が現れた。 その少年は7年に一度現れる 沼の近くに花を供えた人物を 探しているという。 「君なら探してくれるやろ」 「君は傘をくれた優しい人やから」 そう言葉を残し、少年は雫の前から姿を消す。 その後、雫は沼が現れる場所 『鶴ノ先山』へ訪れるのだった。 (第357回スピリッツ賞奨励賞) 【厭い羊】 大学生の明洋俊哉は夏休みの1ヶ月泊まりがけで 高額バイトをしていた。 しかし、大半の仕事が終わり、暇を持て余していた時に 斧倉智絵里に出会う。 『ご存知ですか?死後を幸せに生きる方法を、 バライト教団がその方法を知っているそうです。』 斧倉智絵里の言葉が意味さすものとは一体何か。 終盤に向けてその事実が明らかになる。 (103ヤングジャンプシンマイ賞期待賞) 収録された話はフィクションです。 実際の人物・団体・事件などには、一切関係ありません。