クトゥルフ神話TRPG『密通調査いたします』SPLL:E199893
- ¥ 630
−−−−−−−−−−−−−−−−−−− CoCシナリオ『密通調査いたします』 SPLL:E199893 ・・・・・・・・・・ 「浮気調査ですか?」 「探偵にお任せください」 ・・・・・・・・・・ プレイ時間:3時間程度(ボイセ) 人数:2人 or 1人+KPC 継続探索者使用可能 シティーシナリオ 難易度:中級者 (KP:★☆☆☆☆) (PL:★☆☆☆☆) 舞台:現代日本 ※改変により時代や国の変更可能 ・・・・・・・・・・ ・基本ルルブ ・クトゥルフ2010 ・クトゥルフ2015 ・マレウスモンストロルム ・クトゥルフカルトナウ ※基本ルルブがあれば遊べます。 〜こんな人におすすめ〜 ・調査を行う探偵らしい行動がしたい ・推理ではなく時系列からわかる事実調査がしたい ・探索とRPをバランスよく楽しみたい ・ダイスを沢山振りたい
【PL情報】
【PL情報】 本シナリオは「浮気調査」を任されることになる探偵限定のシナリオだ。 「尾行」「張り込み」を駆使してその事実を確認しなければならないため、探偵らしい技能が役立つことだろう。 職業「私立探偵」で獲得できる技能の取得を推奨する。 本編では魔導書や呪文の力を借りて解決を求めるものではなく、ただただ偶然にも出会った怪異に巻き込まれることを楽しむものである。 目的の達成を目指しながらも自身の身を守ることが重視されている。 問題の元を解決しようと考えることもできるが、あくまで探索者の目的は浮気の事実確認をすることである。
【事前情報】
本シナリオでは有力な証拠を押さえる事ができた場合、特殊ギミックの<Fact P>が付与される。 このポイントをより多く集めることができれば、依頼者への[報告書]の作成の時に役立つことだろう。 探偵の立ち回りを改めて理解するためにも【探偵とは】【浮気調査とは】【調査方法について】の以下の項目に目を通しておけば、よりシナリオを楽しむ事ができるだろう。 探偵とは: 依頼者から対価をもらい、隠密に人の事情や隠された真実を調べ上げることを生業とした職業だ。 しかし探偵の現実は決して華やかなものではなく、仕事の大半は「浮気や不倫調査」が中心だ。 小説やドラマで写実されるミステリでサスペンスな「推理」を解き明かすものではなく、探偵とは「事実関係」を調べることが求められる職業である。 浮気調査とは: 依頼者の情報、疑問をもとに調査対象者の動きを調査し報告書を作成、立ち寄り先や接触人物の写真や映像を納め、その事実を確認するために実施される行為のことである。 浮気調査では「証拠」を掴むことが最も重要だ。 離婚調停等に発展した場合、どちらが離婚の原因を作り上げたのかはとても重要な点となりうるのだ。 調査方法について: 聞き込み、張り込み、尾行を行い写真や映像に残す。無論、調査していることが調査対象者に発覚されてはならない。 1、状況の確認 2、聞き込み張り込み尾行 3、証拠の撮影 4、報告書の作成 調停員が重視するのは「肉体関係の有無」だ。ホテルへの出入りや複数回にわたる接触確認を撮影し、確かな証拠を重ねて確認し納めなければならない。 基本的に浮気調査は不測の事態が起こった場合に備え、単独で取り掛かることはない。調査の成功と効率を上げるため、最低2名で調査にあたるのが一般的だ。 探偵の調査には「探偵業法」という法律でルールが定められており、「探偵業法に基づいた調査であること」「依頼人の目的を果たすための撮影や会話の盗聴である場合」「依頼人と調査対象の関わりを明確にしている場合」その過程で手に入れた情報(隠し撮りや会話の録音)は合法的なものとして取り扱う事ができる。 本シナリオでは会話の録音を行う場合、会話が聞こえる一定の距離に近づく事ができている場合のみ、<写真術>、<忍び歩き>、<隠れる>などで判定をする事ができる。 有力な証拠を押さえる事ができた場合、<Fact P>を獲得する事ができる。 探索者は「これは証拠になる」と考え証拠を押さえるため「撮影」や「録音」をすることを宣言し、<写真術>またはその場面に見合う技能判定を行う事ができる。成功した場合<Fact P>を獲得する事ができる。 このポイントをより多く集めることができれば、報告書の作成の時に役立つことだろう。積極的な調査が求められる。
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本作品は「著:サンディ・ピーターセン、リン・ウィリス」「訳:中山てい子、坂本雅之」、または「株式会社KADOKAWA」「株式会社アークライト」に権利が帰属するクトゥルフ神話TRPG(六版)の二次創作物です。 Copyright © 2004 KADOKAWA/アークライト Inc. All Rights Reserved.
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2024/4/18 文字化変化対応データ追加 (データ名:mittsuchosaitashimasu 2)