【吊り目美術部×のんびり帰宅部】 高校生男子の、告白から始まる幼馴染み青春BLです。 岡崎玲はこれといった趣味も得意なこともない、平々凡々な（でもちょっと捻くれた）帰宅部の高校二年生である。 高校二年生ともなると進路を決めなくてはならない。なかなか決められないその一方で、玲の幼馴染みである一馬は美術大学に進むと早々に決めていて、玲は一馬に劣等感のようなものを覚える。 そんなある日、玲はたまたまいつもとは違う帰り道を通ってとある喫茶店とその店員に出会う。少し長めの金髪、光るピアス。玲の知り合いにはない人種だったけれど、どうにも惹かれてしまう。 一方で、玲にずっと片思いをしてきた一馬は、玲が最近なにかに気をとられていることを感じ取って焦り始める。そして思わぬタイミングで恋の告白をしてしまうのだが… ずっと幼馴染みに片想いしているツンツン美術部男子と、不器用なりにぐるぐる考えがちなその幼馴染み帰宅部男子のお話です。 「ねえ、好きってなんだろ」 「……それを俺に訊くのか」 ▼サンプル ・pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20522441 ・エブリスタ（加筆修正前のものです。） https://estar.jp/novels/26141375 【仕様】 ◆文庫サイズ/P166