B5・表紙込み72P・フルカラー・2022年12月発行 2010年頃からJR西日本に残る国鉄近郊形電車は経費節減を理由に地域別の単色塗装化されていきました。中国地区の黄色・京都地区の緑色・北陸地区の青色・七尾線の赤色・和歌山地区の青緑色の5種類でした。 この塗装変更は鉄道ファンからはあまりいい評価はされておらず、特に中国地区で採用された黄色から『真っ黄色⇒末期色』と揶揄される有様でした。 ただ、2022年も終わりを迎え、国鉄形電車の楽園とも言われたJR西日本の国鉄近郊形電車も徐々に新型車両に置き換えられて数を減らしていく今、改めて彼らの今の姿を纏めてみました。既に新型車両に置き換えられて消滅した七尾線・和歌山を含めた全5色にキハ40系の首都圏色を含めた全6色の『末期色』の車両たちを収録しております。