花魁道中いろは唄 外伝 ~青楼白皙に落ちるは毒の雫~
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幕府公認若山遊郭随一の大見世華屋の次期お職椿。傾城、青楼と名高い花魁だがひそやかに流れる不穏な噂『死の華』。椿と関わった男は死ぬ。美しさに魅了され命を取られるのだという。その噂を聞いた椿は...。 ●梱包内容● 花魁道中いろは唄 外伝 ~青楼白皙に落ちるは毒の雫~ Pt画像 ●利用規約● https://call-of-ruitaka.fanbox.cc/posts/1761504
青楼白皙に落ちるは毒の雫 ♂×4 ♀×5
椿 (♀) 19歳 大見世華屋の花魁。元来の美しさと華やかな見た目を持ち愛らしくも冷たい。 芯の通ったしっかり者で、頭の回転が早く根付く性格は非常に厳しい。蓮太郎と恋仲にある。 蓮太郎 (♂) 19歳 華屋の若衆で料理番。生真面目で自他共に厳しく真面目な性格だが椿に関してはかなり緩い。真面目さゆえに見世の信頼も厚く、料理番としての仕事以外にも様々な仕事を任される。 松川屋惣一郎 (♂) 27歳 大店老舗呉服問屋 松川屋の若旦那で様々な豪商と縁が深い金持ちで椿の客。 椿の客になる前は様々な抜け道から複数の女郎と間夫契りをするなどかなりの遊び人だった。 椿の初見世を取って以来他の女との縁を絶った。椿に惚れこんでいる。 初見世時に松川屋の旦那になる為の画策として、椿を通じて華屋を貶める画策をした為見世には余り気に入られてはいない。 稲葉屋松之輔 (♂) 23歳 尾張町一帯を顧客に持つ材木問屋の若旦那。父親が早くに病床について早世した為、母親に責任感を強く持つことを教えられ思慮深い性格。今年の初めに、椿の客であった友人、五百扇屋の長男『啓明』の焼身自殺を見てしまい、椿に対するわずかな恐怖心から癒されるために別の妓と間夫契りをする。 菫 (♀) 15歳 元々わがままで聞き分けのない性格を椿が更生し、以来大変素直で努力家で真面目になる。椿信奉者で姐を大切に思う心が大きい。椿の一番の妹であるという自負と矜持があるが少々言葉や態度に粗野な部分がある。 珠蔓(たけ) (♀) 15歳 切れ長の双眸に細い瓜実顔で絵に描いた美人画のように美しい娘。芸事や作法、言葉遣いなど申し分ないが若干気の弱いところがあり強く言われると逆らえない部分がある。 女将 (♀) 31歳 華屋の楼主兼美人女将。見世の経営を遣り手任せにはせず自らもせわしなく働く。 自分の見世の女郎たちをとても可愛がっており、何か女郎が失敗した時なども身体に傷を付けない為に折檻はせず、仕置き部屋に閉じ込める程度で済ませるなど、大切にしている。 つばめ(みよ) (♀) 22歳 珠蔓の血の繋がった姉であり同郷の出だが、顔が地味で美貌に恵まれなかったため小見世で働くことになる。元来が喧嘩っ早く粗野な性格であるためたびたび女郎と諍いを起こしている。陰険姑息で妹や同郷の椋太に金をせびったりなどしながら生き抜いている。松之輔はいい金蔓だと思っている。 貴船屋椋太(げん) (♂) 28歳 大店廻船問屋の婿養子で若旦那、商売に関しては敏腕で多少の悪事にも手を染めがら店を成長させた。惣一郎とは悪友で互いに情報を交換したりなど商売上でもいい交友関係を保っている。気骨のある性格なので簡単には折れない。
役表
椿 (♀) ・・・ 蓮太郎 (♂)・・・ 惣一郎 (♂)・・・ 松之輔 (♂)・・・ 菫 (♀)・・・ 珠蔓(たけ) (♀)・・・ 女将 (♀) ・・・ つばめ(みよ) (♀)・・・ 椋太(げん) (♂) ・・・